2月28日(水)午前9時総務経済常任委員会の傍聴を申し込みました。先議の予算補正や条例改正は、すでに国保値上げや下水道値上げの条例改正を12月市議会で実施済なので、今回は給与改正の条例くらいしか思いつかなかったのでした。
前回の議会運営委員会から、資料の閲覧が認められました。議事進行の段取りを描いた簡単な資料ですが、やはりあると助かります。もちろん後で回収されます。
前半は、行政側が議会事務局、産業経済部、経営企画部と1件程度の簡単な質問で順調に推移しました。中盤に入り、説明者が総務部に代わりました。議案9号、一般職員の給与改正条例の質問は任期付職員についてで、回答は弁護士1人という説明でした。意見なし、異議なしで全会一致の可決となりました。
次に議案10号市議会議員の報酬改定と特別職の給与改定条例の質問は、国の人事院勧告に従って給与改正は行うがボーナス改正は行わない県内市の4市とその理由に関するものでした。回答によると、4市とは川口市、朝霞市、桶川市、富士見市でした。その理由は、川口市、桶川市が社会情勢を考慮して、朝霞市は昨年秋に改正したため、富士見市は給与改正のみというものでした。日本共産党会派の城下議員が反対意見「社会情勢による」を述べました。採決は挙手多数により可決しました。
議案11号、12号は質疑なし、異議なしで全会一致の可決となりました。
説明側は、危機管理課に交代し、議案資料の32ページ「風水害に伴う緊急時対応事務」22千円について、質問がでました。説明によると、国の災害支援の適用がない場合について、埼玉県独自の被災者支援制度の初めての適用で、平成28年8月の入間市の全壊住宅に対して、150万円が支給されました。この負担は、県が3分の2と県内市町村63自治体が世帯数に応じて残り3分の1を負担する協定となっており、所沢市負担分とのことでした。初めて聞きました。ただし、昨年や一昨年の浸水被害には適用されません。
終わりの説明は、財務部でした。ふるさと応援寄付金48,511千円に関する質問が出ました。寄付されるほとんどの方が、7つの事業の使途を指定して寄付されるとのことでした。使途を指定しない場合は、均等分配することになります。
この後、保留していた2号予算補正の審議が行われました。城下議員が議案10号の予算が認められないため、反対意見を述べました。挙手多数で可決しました。
以上で総務経済常任委員会は、午前10時50分に終了しました。
すでに、市民文教常任委員会は終了していました。健康福祉と建設環境が残っていましたので、建設環境を傍聴しました。
午前10時55分でした。桑畠議員や石本議員など声が大きい賑やかな委員会でした。すでに審議は終盤で、説明者は建設部でした。
質問は、いろいろ出ましたが、私が気になったことが一つありました。現在、松葉道の北所沢交差点が工事中で、普通のため朝晩のラッシュどきが大変混むそうです。しかも抜け道の踏切を通る道も水道工事中とのことで大変に不便とのことでした。つまり、北所沢交差点付近の説明会はされているのですが、松葉道へ抜ける富岡の住宅地に住んでいる方には説明がなされていませんし、建設部の道路工事は、役所内で調整が図られているようですが、水道局の道路工事とは調整されていないそうです。すべてを調整することはできませんが、市民の声を聞き、これからは工夫をしてもらいたいものです。
午前11時過ぎに2号補正予算を全会一で採決して、建設環境常任委員会は終了しました。お疲れ様でした。あとは、ロビーで新聞を読んで帰宅し、昼食前に風呂い愚を仕上げて、春の陽気に花開いた白梅紅梅を見に公園やの山に出かけましょう。
2月28日 記:いしどう
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