2018年10月22日月曜日

<議会活力度、トップは西脇市議会(兵庫県)>

<日経グローカルより>

日経グローカルが全国815市区議会を対象に、従来の改革への取り組みに加え、住民の関心や議会の魅力度、制度の活用ぶりなどを尋ねた「議会活力度」調査によると、西脇市をトップに、那覇市、四日市市がベスト3となった。(得点の内訳は基本25点、公開度20点、住民参加18点、議会運営37点で、合計100点)

首位となった西脇市議会では、一般質問で首長ら執行部の答弁を追跡し何らかの結果を出すようにしている。西脇市議会の本会議は、予算案や条例案など議案の採決を終えた後に一般質問を行う。全国的にも珍しく、議案の質疑・討論・採決を優先する同市議会の伝統的な運営方法だ。議員がテーマを決め、執行部を追及したり、考えを主張したりする一般質問は「議会の華」と言われる。しかし、執行部は適当に受け答えし、結局何もしないことも多い。同市議会は執行部が「検討します」と答弁すると、その後の状況を追跡し、必ず結果を出す。こうして「華も実もある」一般質問にしている。

【日経グローカル1015日号】http://www.nikkei.co.jp/rim/glweb/mokuji/350mokuji.pdf

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