2014年11月10日月曜日

◆議会運営委員会の視察・研修/四日市市議会、三重県議会、高沖秀宣氏(議会事務局研究会・共同代表)

<ブログ「てらまち・ねっと」より>

 昨日と今日は、山県市の議会運営委員会の視察・研修で出張。私たちの議会運営委員会は、(自治体合併して11年)今までは外部への視察・研修は行っていなかったけれど、今年は研修することになった。内容についての起案を私が任されたので、少し考えてみた。

 議会改革に関しては、遅まきながら、山県市議会は2年半前から議会改革特別委員会を設置して、いろいろと検討を進めている。初年度は多治見市議会、鳥羽市議会などへも研修に出かけた。今年は、日経グローカルの直近版で、改革度4位といわれる上越市議会、同じく改革度3位といわれる高山市議会にも出かけた。それぞれ、意義深かった。
 
 ・・ともかく、議会運営委員会の改革には何が必要なのか・・思案し、知人とも話したりして、「議会運営委員会の改革には議会事務局改革も重要なポイントの一つではないか」との観点に至った。実際、議会改革の進んでいるところは、議会事務局もしっかりしているとの印象は強く受けている。

 そこで、 議会事務局研究会 のことを思いついた。

 ちょうど、以前、自治ネットで三重県議会議長に来ていただいて公開講座を開いたとき、終わった後、ロビーで少しだけ話したことがあった高沖氏はその会の共同代表。先の知人に仲介を頼んで、お話しすることができた。

    ★ 公開講座/2010年2月13日()/テーマ・「三重県議会の議会改革」/三重県議会議長 三谷哲央氏 - 無党派市民派・自治体議員と市民のネットワーク (自治ネット)

    ★ 堺市議会のデータ/高沖秀宣氏プロフィール

 研修の受け入れを内諾頂いたので、当然ながら、あとはこちらの議会事務局に正式に依頼・調整を進めてもらった。

 もちろん、改革度1位として注目される四日市市議会、そして、日本の議会改革のリード役として走ってきた三重県議会(の担い手の議会事務局)、この2か所も視察・研修先として決まった。

 ・・ということで、昨日は市役所7時発で、(午前中)四日市市議会、(午後)三重県議会、今日(午前中)高沖氏(三重県地方自治研究センター)でみっちりと研修。

 研修先のそれぞれの関連データの一部を以下のブログにしておく。

 研修の内容のことはまた改めて・・・

 なお、昨日、三重県議会の説明の後、最後に、1階にある議会図書室も見せていただいた。以前よく調べに通っていた岐阜県議会の図書室とは違い、明るくて、しかもたくさんの本があって驚いた。・・職員の方から「寺町さんですか」と声をかけられて「はい」と答えたら、「注文していた本が、ちょうど今日届きました」とのこと。

 つれあいと書いた本、『最新版 市民派議員になるための本』がここにも置いていただけるのかと、嬉しかった。

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