市民の声を政策立案や議案審議などに反映させようと、小平市議会は14~16日、様々な行政課題について話し合う「議会が変わる!暮らしを変える!市民と議会の意見交換会」を開く。議会改革の一環で、テーマごとに市民と直接やり取りするのは、同市で初の試み。
同市議会は3月、議会の役割を定めた「議会基本条例」を全会一致で可決。条例では「議員と市民が自由に意見を交わす議会報告会を毎年2回以上行う」と定めており、新たな意見聴取の仕組みを模索していた。
意見交換会には、浅倉成樹議長をはじめ、各委員会の委員長と市議計27人が出席する。テーマは、建設委員会の「都市基盤整備について」(14日午後7時~)、厚生委員会の「地域における高齢者の見守りについて」(15日午前10時~)、生活文教委員会の「元気な小平をつくる!(観光プランなどについて)」(15日午後2時~)、総務委員会の「公共施設マネジメントについて」(16日午後2時~)の4項目。各委員会の取り組みを報告しながら、市民の意見や疑問に耳を傾ける。
各テーマとも定員約40人。会場は市東部市民センターなど。直接会場へ。問い合わせは市議会事務局(042・346・9566)へ。
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