議会基本条例の制定について意見を交わす委員たち=23日、市役所平良庁舎
宮古島市議会議会改革調査特別委員会(下地明委員長)の第6回委員会が23日、市役所平良庁舎で開かれた。議会基本条例を制定する方針を確認したほか、条例案のたたき台となる素案を作成する担当委員に國仲昌二氏と高吉幸光氏を指名。今後は両氏と事務局が中心となって策定される素案を基に審議を行い、条例作りを進めていく。
第6回委員会では、過去5回の審議経過を確認したほか、議会基本条例制定の方針を再確認した。条例策定に向けては那覇市議会の基本条例を参考に、たたき台となる案を事務局で作成してもらう方法を下地委員長らが提案。それに対し、一部の委員から「事務局任せにするのは良くない」や「自分たちの言葉で作るべき」などの否定的な意見が挙がった。
委員会内に小委員会を設置して素案を策定する方法も提案されたが、最終的には下地委員長が國仲氏と高吉氏を担当委員に指名し、事務局とともに素案策定に当たる方法を提案。全会一致で承認された。
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