統一地方選後半の市議選が終わり当選者と投票率が公表されている。当選者についてはいろいろな見方があろうが、夫々に市と市民の為に4年間頑張ってもらいたい。どのような仕事をなさるのか期待し注目しよう。
所沢市の地方選挙、投票率推移 (%)
区分 市議会議員 県議会議員西1区 市長 知事
H15 45.51 42.89 38.24 33.23
H16補欠28.40 - - -
H19 45.04 43.54 30.70 25.87
H23 41.18 41.26 34.68 21.87
H27今回39.76 37.67 今年10月 今年7月
4月12日の県議選の投票率は振るわなかった。市議選は 39.76%で前回より1.42%落ち込み、実質的に過去最低の投票率となった。県議選を上回ったのは、まぁよかったと言えるが、はたして多くの市民は棄権したのか無関心なのか。
今回から議員定数が36から33になったが、その影響はあったのか、あるいは2月の住民投票は市議選に影響したのか…、これらは地区別・男女別の投票率、会派の獲得票数増減など分析が要るだろう。
これから議会内で新たに会派が組まれ、議長・副議長が選ばれ、常任委員会が編成される。この常任委員会が定数減でどの様に変わるかが一番の注目。ひとつの常任委員会が8人編成となれば、(9人時のように、委員8人の賛否同数、委員長による決定といったパターンは無くなり)委員長の力は確実に落ちる。しかし委員会の議案審査能力が低下する様な事はあってはならない。そのようなことになれば、定数減を決めた時の心配が的中してしまう。よく見ていよう。
いずれにしても投票率は低すぎる。議会の活動をチエックしてより広く情報を提供していこう。記:さかぐち
0 件のコメント:
コメントを投稿