<八潮市議のブログより>
このシンポジウム、参加したいな〜
議会改革を進めるには、議会事務局の職員意識改革が必要です。あの北海道栗山町議会の改革の原動力は、元議会事務局の中尾修氏と言っても言い過ぎではない。
しかし、議会改革を進める上で、ある時には執行部との摩擦を生む場合がある。現在、八潮市では、議会事務局の職員人事は、執行部が握っています。(実は、議長の力がある議会では、議会の意向として人事に口を挟む議会もあるが、一年交代の議長に、その意識はなく、執行部が決めた人事を受け入れるだけです。)
要は、今は、議会事務局の職員であっても、また、定期の人事異動により執行部の一員として配置されることがあるから、できるだけ穏便に済ませたいという意識が働くから、思い切った改革に着手できない面もある。
だから、有識者の中には、議会事務局の職員は、独自採用をすべきでは…という意見もあるし、独立性を保つためにいくつかの自治体が共同採用しては…という意見もある。
このシンポジウムの基調講演を行う高沖 秀宣氏は、元三重県議会の事務長を務めた方です。数年前、この方の「二元代表制に魅せられて」という著書を読み、議会事務員のあるべき姿を見たように感じました。こういう職員が、議会事務局の多数派を占めるようになれば、議会改革は確実に進むと感じました。
1月28日〜29日はJIAMの研修が入っており、すでに政務活動費はすべて使い果たしてゼロなので、JIAMの研修費、交通費もすべて自腹。もちろん仮に、このシンポジウムに参加するとしたら、参加費用や交通費も自腹になる。行きたい気持ちは山々ですが、悩みどころです。
もう少し考えてから・・・と思うけど、定員が120名なので、迷っていて満員になったら参加はできない。ああ、どうしよう…今夜、一晩ゆっくり考えて、明日、決断することにしよう。
3大事務局研究会合同シンポジウム in大阪
【シンポジウム共通テーマ】
議員と事務局の協働の在り方〜第二段階に入った議会改革の進展と、議会の信頼をどう確保するか〜
2015.12. 4 開催チラシhttps://sites.google.com/site/gikaijimu/3sympo
2015.12. 4 合同シンポジウムの申込み⇒https://ssl.kokucheese.com/event/entry/358110/
全国では、議会事務局研究会、議会事務局実務研究会、いわて議会事務局研究会と、事務局側から自発的な研究活動が行われています。このたび、これら3大事務局研究会合同による、シンポジウムを開催することになりましたのでご案内いたします。議員の皆様、是非ともご参加のほどよろしくお願いいたします!
■日時 平成28年1月16日(土) 13:15〜17:00(受付開始は12:30)
■会場 エル・おおさか(大阪府立労働センター)6階大会議室
大阪市中央区北浜東3-14
■内容
13:15 ?部 基調挨拶
駒林 良則さん(議会事務局研究会代表・立命館大学教授)
13:30 ?部 基調報告(15分×3)
長内 紳悟 いわて議会事務局研究会(久慈市議会事務局)
香川 純一 議会事務局実務研究会(町田市議会事務局)
高沖 秀宣 議会事務局研究会(三重県地方自治研究センター)
14:15 休憩(15分)
14:30 ?部 パネルディスカッション(140分)
コーディネーター
千葉 茂明 月刊ガバナンス編集長
コメンテーター
江藤 俊昭 山梨学院大学教授(事務局研)
盛 泰子 伊万里市議会議長(事務局研究)
パネリスト
長内 紳悟 久慈市議会事務局(いわて研)
野村 憲一 市川市議会事務局(実務研)
清水 克士 大津市議会局(実務研)
16:50 閉会・挨拶
交流会
17:15〜(2時間程度) 同会場内 10階・宴会場・竹で開催
■参加費 シンポジウム 【議員】3,000円 【その他】1,000円
交流会 5,000円
※当日、現金でお支払ください。
■定 員 シンポジウム120名/交流会60名(※共に先着)
■申し込み
・ウェブ申込 →こちらをクリック
・FAX申込→開催チラシをダウンロードし、裏面FAX申込書に必要事項を記入の上、【高沖宛】059(227)3116へお送りください。複数での一括申し込みの際には便利です。
■問合せ
シンポジウム事務局 奥山
(※お問い合わせにつきましては、上記申込フォーム内の「お問い合わせ」からお願いいたします。
■主催/議会事務局研究会、議会事務局実務研究会、いわて議会事務局研究会
http://diary.e-yazawa.her.jp/?eid=877106
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