統一地方選は4日、沖縄県内21町村の議会議員選挙が告示された。定数237に、278人が立候補を届け出た。2日に告示された5市を含めた26市町村の立候補者数は総定数361に対し、430人となった。9日に一斉に投票される。北大東村は定数5以上に立候補者が出ず、無投票当選が決まった。4日告示された大宜味村長選は現職以外に立候補の届け出がなく、無投票当選が決まった。伊是名村長選は現職と新人の一騎打ちとなった。
26市町村の競争率は約1・19倍。このうち男性389人に対し、女性は41人で立候補者の1割を切った。
現職が282人で6割を超え、新人は132人で3割、前・元職は16人だった。年代別では60代が182人で最も多く4割を超えた。20代は2人しかいなかった。
統一地方選の議員選挙は9日の投票まで、無投票が決まった北大東村を除く25市町村で地域の課題や議会改革などを掲げ、支持を訴える。竹富町を除き、9日に即日開票される。同町の開票は10日。
30日に投開票される県知事選の前哨戦としても注目される。選挙権年齢が18歳に引き下げられて初の統一地方選となる。(統一地方選取材班)
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