2014年12月31日水曜日

<議員力メールマガジン 2014年12月臨時号>

議員力検定協会 mail@giinryoku.jpが発行するメルマガ、同協会の許可を得て転載(一部)します。

【検定試験緊急開催について】

20154月、統一地方選に向けて~ 

議員力検定協会では、

11回議員力検定を緊急に開催することを決定いたしました。

通常の検定時期ではないこの時期に開くことにしましたのは、一つには、先ごろ実施された衆議院議員総選挙の結果を受けてという意味があります。

この総選挙は、当初から選挙の意義それ自体が問われる選挙でした。

そして選挙の結果は、政策選択という観点からは、国民的な選択がなんら示されない結果となりました。

政権与党の選挙戦略と野党側の準備不足が目立つ選挙でもありました。

その結果国民の半数が選挙に参加しないという総選挙史上最低の投票率になったことは、当然の結果ですし、選挙結果の正統性さえ疑わざるを得ない選挙となりました。

緊急開催するもう一つの意義は、4月に予定されている統一地方選挙です。

恒例の行事のようにも見えますが、この10年間の地域社会とその地方自治の変化を考えてみますと、改めてこの選挙の重要性を認識させられます。

総選挙では、「地方創生」が掲げられたにもかかわらず、まともな論争にすらなりませんでした。

総選挙の意義や政策論争はさておくとしても、地域のことは地域で考えるしかないということかもしれません。

地域の将来を選び取るのは、分権型社会においては、それぞれの地域の政治の役割であり、統一地方選挙はその大切な機会だということです。

一方では、今年、日本創成会議による、ためにする議論かもしれませんが、896自治体が「将来消滅する可能性がある」という衝撃的な発表がありました。

消滅可能性があるとされた市町村も、またそうでなくともいずれの地方自治体でも、少子高齢化と人口減少で縮退社会に向き合わなければならないことは、大きな政策課題となっています。

地方分権改革が進み、地方の自主自立が強調される時代にあって、地方自治体における政治の力、政策の力、それを支える議員の力が発揮されるのは、

まさに「いまでしょう」と言わざるを得ません。

議員力検定協会では、今回の衆議院選の結果や地域が直面する社会変化と地方自治の変化を踏まえながら、社会や政治に対する不信や不安をより身近に問い、

考える手がかりとなるべく、また問題を解決する実践的な課題を問いかけたいと、第11回議員力検定を「緊急」開催することにしました。

私たちは、市民であれ、議員であれ、また立候補予定者であれ、多くの方々に政治への関心を高め、政策への理解を深め、政治を使いこなす力をつけていただきたいと考えています。

来春の統一地方選に向けて、緊急第11回議員力検定に、ぜひともご参加ください。

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■2■ 第11回議員力検定試験

・第11回議員力検定試験 201521日(日)東京・2時限

▽パンフレットはこちらから▽

http://giinryoku.jp/kentei/11th_shiken01.pdf

実施要項

http://giinryoku.jp/kentei/11th_jissiyoukou01.pdf

申込書

http://giinryoku.jp/kentei/11th_moushikomi01.pdf

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■3■ 問題集について
 

試験と対応する問題集につきましては、問題集のご案内ページをご確認ください。

問題集のご案内ページ↓

http://giinryoku.jp/mondaisyu/text.html

・ダウンロード版(PDF)は、ホームページから↓

http://giinryoku.free.makeshop.jp/shopbrand/001/P/

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また書籍版の『ジュニア問題集』は、送料のみ(200円【切手可】)でお送りしています。

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