会津若松市議会12月定例会。
昨日は、総括質疑の後、議会側提案で「再生可能エネルギーにおける系統接続等について」の意見書を、提案者を代表して提案理由の説明で登壇。
(文案は会津電力関係者と相談し、私が起草したので)
これは、9月30日の東北電力の再生可能エネルギー発電の系統接続留保に対するもの。
県議会での同様の意見書より更に踏み込み、
1)太陽光発電など国の認可を受けながら発電開始しない業者の接続予約の失効を求めた こと。
(悪質な業者は、高い売電価格のまま太陽光発電資材価格の値下げを待っている。その分、新規参入を阻害している)
2)稼働率の低い太陽光発電は、2メガワット以上のものを認可せず、小水力発電などの 導入を求めたこと。
(太陽光発電は、5月6月の昼間が最大出力。いわゆるそのピーク電力に合わせて送電の許容量がないといっている。メガソーラーを規制しなければ、稼働率の高い水力や風力、またバイオマス発電などの参入に障害がでる)
3)更に福島県内での発電事業は県内業者を優先することなど を盛り込んだ。
(福島県の復興は、県内業者を育成し仕事と雇用を創出することが重要である)
(私から言えば)無理解、認識の違う1人の議員はいたが、その他の議員は全員賛成で可決れた。
会津若松市議会として国の関係機関に提出される。
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