市長査定に備える平成27年度の予算原案はもう出来たのだろうか。暮も押し詰まって財政課はあわただしいことと思うが、今年も、いまだに市長の予算編成方針は公表されていない。内部的には11月の10日までに各部へ示されている筈で、なぜ公表しないのだろう。
よそでは編成方針の公表が進んでいる。たとえば10月中頃には県や朝霞市、和光市などが編成方針や基本方針を公表している。一見して当然と思う内容であるが、市民に示される事で職員の受け止め方が変るだろう。この朝霞市や和光市の方針や基本原則などは所沢市民が市の予算を考える時に傍におくと参考になる。
実際の予算編成作業は消費税の引き上げが繰り延べられ、(歳入面で)地方消費税交付額の増額見込みが外れ、財政課は各部の請求額の調整に手間取っているかもしれない。それでも8%へのアップに伴う交付増は見込め、従前より編成に余裕があるのではないだろうか。
予算は行政を具体化するもの。市長の示す編成方針にも関心を持ちましょう。記:さかぐち
http://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/41714386.html
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