2014年12月6日土曜日

「校舎屋上に太陽光パネルを」 子ども議会

<佐賀新聞より>

1日議員として議会に臨んだ中学生たち=みやき町議場

 中学生が1日議員となって議会を体験する「子ども議会」が1日、みやき町役場中原庁舎内の議場であった。生徒たちが学校施設の改修やエネルギー問題など、多様な視点から質問をぶつけ、町執行部とわたりあった。

 議会改革の一環で2年生を対象に昨年から実施。町内の3中学校から5人ずつ計15人が参加し、議長役を除く12人が一般質問した。

 北茂安中の宮原来未さん(14)は「身近に再生エネルギーの発電装置があることで、理解を深められると思う。校舎の屋上に太陽光発電パネルを設置できないか」と質問。執行部は「構造上補強工事が必要で、費用対効果の面からも難しい」と答弁した。

 宮原さんは「私は自家消費・余剰売電を想定して質問したが、答弁が全量売電の話だったので食い違いがあった。設置するという答えを引き出せなくて残念」と悔しがっていた。


 

 

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