<岐阜県議のブログより>
7月29・30日はローカルマニフェスト推進地方議員連盟(LM地議連)主催のマニフェストサミット2015が開催されました。
改革を志している全国の自治体議員や議会の取り組みを学ぶために私も毎年参加しています。
今年のテーマは「政策で勝負する議会へ」。LM地議連では統一自治体議員選挙でを契機に全国の政治家の政策をオープンデータ化「マニフェストスイッチプロジェクト」を実施しています。
今回のマニフェストサミットは、このプロジェクト開始を踏まえ、政策本位の議会活動と選挙における政策を伝えることをより掘り下げて議論しました。
※マニフェストスイッチ
プロジェクト ↓
初日の先進事例発表のなかで、可児市議会の議会改革の取り組みが紹介されました。なかでもキャリア教育支援事業は高校生に地方議会の役割や自治体、地域の課題などを学んでもらう狙いがあり、将来の有権者教育という点でも注目されます。
ちょうど東京に来ていた可児高校の生徒も会場で紹介されていました。
このような取り組みが岐阜県内で進められていることに岐阜県議会も倣わないでどうすると思います。
また「選挙での伝え方」ということで統一選を戦った5人の地方議員が報告をしました。なかでも聴覚に障がいがあり話すことがハンディを抱える東京都・北区議会議員の斉藤りえ区議の報告は多くの参加者が感銘を受けたことと思います。筆談という手段でも選挙を戦いメディアの注目も集めた斉藤区議ですが、報告からは選挙における様々なバリアーを取り除かなければという思いが伝わります。
今回の総会では統一選をはじめとした各自の選挙で使ったポスターのコンテストも行われました。比較してみると実に興味深いものでしたが、みな政策を堂々と大書しています。私は控えめすぎて。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿