このたび大田原市議会は、議会基本条例の規定にも基づき、委員会での市民の発言の機会を設け、9月から実施することにしました。このように市民(傍聴者を含みの)発言を認めている議会は、取手市議会、福島町議会、音更町議会、名古屋市議会等があり、少数です。それを大田原市議会が議会基本条例に規定化したことは、いかに市民参加を実質化したものであるかを証明したものです。
栃木県内の議会で議会基本条例を制定した議会は14議会あります。その議会で市民参加の条項を設けているが、市民の発言まで認めているのは、大田原市議会だけです。特に、議会基本条例を制定した議会は、市民に開かれた議会と参加を議会改革の趣旨にしているのですから、この機会に、市民の発言できるように議会基本条例を改定するよう要望するものです。
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