<宮代町議のブログより>
討論が通告制の議会
「討論するには2日前に通告して」には正直驚きました。県内のY市議会のことです。
仲間の市議がML上に出してきた「皆様の議会ではどうですか?」の内容にびっくり。
「Y市議会では、採決をする(最終日が多い)日の2日前に、討論する人は通告してくださいというルールがあるのです。
理由は、議長が読んで進行する次第書を(議会事務局が)作成するうえで必要だということと、前もって議長に(こういう討論が出る予定だと)レクチャーする必要からだということです」
驚きました。いまどき、そういう議会があるなんて。形式や格式だけのため? 議会の活性化とか、議会改革が叫ばれている今、こんな時代がかったやり方を残しているなんて。
さっそく、全国の議員仲間が反応し、「そんな議会運営をやっているんですか?」と、驚きと、やや(気の毒に)の意見が上がってきています。
宮代町議会は、おかげさまで、これまでずっとそういうルールはありません。まぁ、20年ほど前なら、(あの議員が反対討論しそうだ。だったら、対抗上、賛成討論を用意しよう)とバランスを取ったかもしれません。しかし、それだって、通告なんか要りません。
考えてみてください。「討論」ですよ。論を戦わせるのに、なんで通告しておくんですか!?
ところで、賛成討論を執行の職員に書いてもらう議員が、昔はいました。(宮代町も昔はいた)、この頃、ほとんどいなくなったのはいいことです。(て言うか、当然のことですけどね)
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