去る20日に、会津若松市議会臨時会が開催され議長に選出されました。
一期またいで2回目の議長です。
以下は議長選に臨んだ所信です。
市民に寄り添い、「問題解決力」を発揮できる議会へ
議長選挙に向けた所信
【現状認識】
・去る7月26日投票の、我々会津若松市議会議員選挙の投票率は50.24%と、今までにない低い投票率 →これを直視する必要
・議会に対する信頼感の薄さ、議会の働きや「成果」が充分知れ渡っていない結果と考える。(一方で、湊地区住民から「水問題」に対する議会の働きを認める声、
市場関係者からは使用料値下げ、会津弔霊義会関係者からはトイレ問題で議会に世話になったという声も)
【方 針】
↓
・さらに、市民に寄り添い「問題解決力」を発揮できる議会へ
・公聴と広報の充実
【方 策】
↓
①市民アンケート調査の実施
※アンケートの内容、実施の方法は、議会制度検討委員会などで検討すべきと思うが、議会に対する市民の思いを把握する必要があると考える。
②常任委員会の「所管事務調査」の充実
※市民との意見交換会の「分野別」意見交換会の充実といってもいいと思うが、4つの常任委員会が、各所管事務に関連する民間団体と懇談会を開き、現状を知り「問題発見」に努め、議会としてその解決策を見いだしていく。例えば、建設委員会なら除雪排雪の請負業者と、文教厚生委員会なら医療・介護の福祉団体や消防団などと、いうように。
このことはまた、予算が公正、公平、効果的に使われたかの決算審査の充実にもつながるものと考える。
③正副議長と正副委員長の(仮)意見調整会の開催
※各委員会ごとに設定した「テーマ」に基づきその取り組み状況、好事例となるもの障害となっていることなど話し合い共有し、「問題解決」のための政策形成に役立てるため。
④定例会後の議会運営委員会総括会議の充実
※定例会での各議員による一般質問の中から、議会全体で取り上げる、また常任委員会で取り上げる重要テーマはあるか検討する。事によっては、一議員の問題提起が議会全体のテーマとなる可能性もあり、そうなれば問題解決の近道に。
(※注)新たなルール作りは、しかるべき会議や委員会の俎上に載せ審議。
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