武蔵野市議会は、現在検討を進めている議会基本条例をテーマに市議会全員協議会を5月8日、13時から開催する。
議会基本条例は、2000年の地方分権一括法以来、自治体の意思決定機関としてより責任が重くなった議会のあり方や議会運営の基本を定める条例だ。市民にとっては、議会がどのように運営しているのか、市民意見をどのように取り入れるのか分りにくい仕組みを条文にして明らかにする意味もある。2006年の北海道栗山町議会で制定され、現在では724議会で制定されている。全国の自治体数、1788の40.5%の議会で制定されている条例となっている(※)
この議会基本条例について、武蔵野市議会では各会派から先取された委員で構成される議会運営委員会で検討を進めてきているが、5月8日には、議会の全議員を対象に意見交換をするために全員協議会を開催する。
検討を進めてきた議会運営委員と1人会派や議会運営委員ではない議員との意見交換となる。傍聴は可能だ。
また、5月21日には、市民を対象に議会基本条例について意見交換会を開催する。場所は市役所811会議室。こちらは、おってお知らせします。
全員協議会 概要
日時:2017年5月8日(月) 13時
場所:市議会全員協議会室(武蔵野市役所東棟7階)
内容:議会基本条例の策定について
傍聴:可能。当日に受付。
※データと図は、議会改革白書2016(自治体議会改革フォーラム)より
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