2015年4月20日月曜日

『川口市議選を考える』

下記は4月18日に自身のfacebookで投稿したものです。


4月26日に行われる「川口市議選」を前に、市議会の役割・住民の権利及び市議選の意義などについて(私見を)少し整理してみました。

1.川口市議会は、川口市で唯一の意思決定機関(議決機関)で、予算や条例など重要事項を決める役割を担っています。


2.国民の三大権利の一つ「参政権(選挙権など)」を行使、議会を構成するに相応しい議員を選ぶのは我々住民の役目です。


3.地方議会は、首長(市長)も議会も、それぞれが市民の代表者であり、市政運営を担う責任を持つ、二元代表制。国政(議員内閣制)のように与党、野党と分かれるものではありません。市長と議会が抑制と均衡を保ちながら対等の立場で住民のために行動して欲しい。


4.首長(市長)の執行を監視しつつ積極的な政策提案を行い、住民へ「議論の輪を広げる」のが議会の重要な任務。市政の課題・論点・争点を明らかにする「議会報告会」の開催が必要です。「議会報告会」は議会組織で行うべきですが、難しければ個人で行っても良いと思う(議員報告会とは違う)。


5.特定の地域や分野に偏らず、川口市全体の行財政改革を託せる議員は誰か?熟慮して清き一票を投じたいものです。


6.市政とは「限られた予算を、どの分野に、どれだけ分配するのか」を決める等と言われています。(納税者の)住民が市政に関心を持って積極的に参画、住民福祉の向上を求めるのは当然でしょう。
 

7.市政の主人公は住民。議会の「見える化」を積極的に推進し、「開かれた議会」、「議会及び議員の役割及び責務」に真摯に取り組む候補者を選ぶようにしたい。

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