2015年4月27日月曜日

川口市議選の投票率は県内市議選では「最低の37.45%」


統一地方選が終了、川口市議選(定数42、立候補57)の投票率は、今回行われた県内市議選では最低の37.45%(最高は羽生市の55.23%)に終わりました。

先日の埼玉県議選では県内最下位を脱出したのですが逆戻りです。

新人議員がベスト10に3人入った(1人は断トツのトップ当選)一方、現職議員7人(大半が無所属)が落選しています。

低投票率は、組織票を持つ党派が有利になるのは当たり前ですが、前回トップ当選を果たした人がブービーで敗れるとような(誰が落ちてもおかしくないような)激しい戦いでした。

自民(16)・公明(10)・共産(6)以外の少数党派及び無所属(10)が、今後どのような会派を結成するのか(or既存党派に行くのか)注目したいものです。

今回の選挙は、引退(4)及び県議選転出(3)でベテラン議員が抜け、12人の新人・元職が当選したのが大きな特徴です。

大幅な入れ替わりにより議会の活性化が進むことを、是非とも期待したい。

今日の東京新聞の社説(統一地方選終わる)に「・・・司法の分野では、裁判員制度導入という大改革で市民参加を実現させた。地方自治でも、参考にできないか。・・・」とあったが、持続可能な地方自治体を目指すために、知恵を絞った市民参加の工夫が必要なのは間違いないでしょう。

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