2016年9月13日火曜日

「未来を語る議会」であるために・・・大津市議会ミッションロードマップの目指すもの

<地方議会人9月号より>


大津市議会議会局の清水克士課長が、「地方議会人」9月号に寄稿した内容の一部をご紹介します。策定スピードに注目してご覧ください。


大津市議会では、議員任期4年間に行う政策立案と議会改革の内容と工程を定めた、全国初の「議会版実行計画」である「大津市議会ミッションロードマップ」を平成27年8月に策定した。
大津市議会議員は平成27年4月の選挙で改選され、5月中旬の議長選挙後直ちに、ミッションロードマップの策定必要性について合意形成が図られ、全会派代表者を委員とする政策検討会議で計画内容について6月から議論を開始。5回の会議を経て8月末までに内容が固まった。
ロードマップの目的は、議会基本条例の「具現化」であり、議員任期中に実行する議会活動を、あらかじめ市民に公表することで、議会として市民への「説明責任」を果たすとともに、市議会の「見える化」を図るものである。対象期間は、議員の任期を踏まえて平成27年10月1日から平成31年3月31日とし、計画期間を単年度単位ではなく議員任期に整合させることによって、複数年度にわたる事項の実施工程も、任期当初に一括して市民に事前提示できるようになった。








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