2017年2月28日火曜日

3月市議会開会を聞いて(感想)

<所沢市民のブログより>

今週から開かれた21日、22日の市議会の開会、市長の施政方針説明、担当部長等の議案説明を、傍聴席から初めて全部を聞くことができた。施政方針の説明が約1時間20分くらい。それから担当部長の議案説明が始まった。その後昼食休憩、午後3時の休憩をはさみ、午後5時まで続いたが終わらなかった。翌日の22日正午近くまで議案説明が続いた。施政方針と議案説明をあわせると8時間近くかかった。

施政方針は、全ての方針を一滴も漏らさず説明する市長の熱意が感じられた。担当部長の議案説明は、補正予算や新年度予算案の数字に一言説明を加えるだけであるが、全ての項目について数字を一言だが説明しきった内容に拍手を送りたい。それをすべて聞く方は大変に疲れたが。

傍聴席は、開会前から20名着席していたし、市長の施政方針を聞いた傍聴者は30名を超えた。傍聴席は、市長演説のときは盛況だったが、議案説明に入ると大部分の方は離籍し、昼食後の議案説明時には、いつもの傍聴者3人と市議をめざす若い女子学生かの4人となった。あとで、2人が来られた。

説明資料は議会事務局から借りて傍聴席に入るわけだが、補正予算案と新年度予算案と議案説明書3部と資料が分厚いうえ、かなり重い。あちこちめくりながら、説明を聞く方は大変だ。しかも肝心な市長の施政方針の資料がない。できれば、開会に来て、市長の施政方針を聞く市民には、貸してもらいたいものだ。

 既に新聞等で報告されているように、ふるさと納税の返礼品競争から降りる対応が記事に取り上げられ、政治家としてのリーダーシップが発揮されたと感じた市民は、多かったのではなかろうか。最近、図書館で借りた西嶋美恵子著「私たちの国づくり」の中で、3.11被災した友人を激励した言葉「動きなはれ!」を読んで、世界銀行副頭取を務めた女性のリーダーシップが素晴らしいと感じた。混迷する現状を打開するために、政治家のリーダーシップを、勇気ある行動を切に期待して、私の感想とします。

                                                                                         記:いしどう 

http://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/43058545.html

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