2018年1月2日火曜日

和歌山県田辺市議会、2014年度から永年勤続表彰辞退

<八潮市議のブログより>

先日、議会事務局職員から「確認したいことがあります」と言われ、何のことかと思ったら、全国市議会議長会の「永年勤続20年表彰」についてでした。

この「永年勤続表彰」は、議員の場合は、在職10年以上が対象で、5年ごとに表彰状とバッジが贈られます。

この永年勤続バッジは、市議会議員勤続10年以上で金属部分が白金張になり、それ以上では通常のバッジ中央部分に宝石(人造石?)がはめ込まれています。

15
年以上はルビー、20年以上でスピネル、25年以上でジルコン、30年以上でゴールデンサファイア、35年以上でエメラルド、40年以上でアメジスト、45年以上でガーネットとなっています。

これまでも10年、15年の表彰はすべて辞退していますが、今回ももちろん辞退する旨を伝えました。

私は「市民と市政をつなぐ会」として、ずっと市民の立場に立った活動を続けてきたし、これからもその姿勢は変わりません。私がこうした活動ができるのも、市民の強力なサポートのお蔭です。だから私から言わせてもらえれば、仮に、表彰するとすれば、その対象はむしろ市民です。

更に、私は議員の評価は、単に長く議員職にいることではなく、在職中にどんな仕事をやったかで評価されるべきものだと思っています。

本来、このような表彰制度は廃止すべきものですが、もらいたい人が多いためか(?)なかなか廃止されないのです。なのでいつもこういった表彰はすべて辞退することにしています。

この全国市議会議長会の表彰の他にも埼玉県市議会議長会永年勤続表彰、八潮市表彰規則による、市議会議員として10年在職する者の表彰があります。以前は、この他に、関東市議会議長会の表彰もありましたが、2007年に廃止されました。

先日、ネットで調べものをしていたら、この永年勤続表彰を和歌山県田辺市議会が2014年度から辞退することを決めたという書き込みを見つけました。市議会の全会派が「時代にそぐわない」として辞退を申し合わせたそうです。

この辞退に関する当時の和歌山放送の記事をご紹介しておきます。

20131129 1840分 ニュース, 政治

田辺市議会は、全国市議会議長会が行っている市議会議員や議長を対象にした「永年(えいねん)勤続表彰」を、来年度(2014年度)から辞退することを、きょう(29日)までに決めました。

永年勤続表彰は、一定の年数以上在職した市議会議員や正副議長を対象に、表彰状とバッジが贈られるものです。

田辺市議会では、すべての会派が「時代にそぐわない」として、議会運営委員会で辞退を申し合わせました。

市議会議長会によりますと、議会として表彰を辞退するのは、全国で初めてということです。

永年勤続表彰は、議員の場合、在職10年以上が対象で、5年ごとに表彰状とバッジが贈られます。

正副議長は、在職4年から4年ごとに贈られ、バッジの費用は6000円から9500円ということです。

市議会議長会は、全国の市議会と東京都の区議会が、人口などに応じて分担金を支出して運営しています。


素晴らしい!

と言うより、私からすれば当然のことですが、まだまだ日本では、国会も地方も、長く在職している議員ほど「格」が上のようにみる方が多い中で、このような申し合わせができる議会は数少ないのではないでしょうか。

八潮市議会では、党の方針か(?)公明党議員も辞退していますが、この前の選挙前に議員を辞めた公明党某議員は、「最後だから」と、表彰を受けていました。

地域によっては、共産党議員も辞退しているところもありますが、八潮市では自民系議員とともにすべての共産党議員が表彰を受けています。

20
日閉会した12月議会の最終日、「地方議員年金の復活に反対する意見書」が出されました。賛成したのは、私の会派2人と提出者の維新の会の議員だけでした。

私はこういった表彰も、議員年金も議員特権そのものだと思っています。しかも、今回、取りざたされている地方議員の年金復活案は、常勤の職員のような厚生年金案(掛け金の半分は市の負担)です。

http://diary.e-yazawa.her.jp/?eid=877742

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