2017年10月27日金曜日

今回の総選挙について

<所沢市民のブログより>

22日の総選挙についてデータを作りました。今回の政党の転変劇が所沢市ではどのように反映したのかを数カ月前からの出来事を背景にして考えてみます。

 下に載せた表は所沢市を含む8区での前回総選挙と今回の比較、今回の選挙での8区と埼玉県と全国の動向との比較ができるようになっています。

 ご活用下さい。

イメージ 1

  じっくりと眺めて下さい。小選挙区では辻票が3,000票増加で、柴山、小野塚票は目減り、投票総数は2,500票増えていることを合わせるとほぼ辻候補に回ったように見えます。また、比例票をみると民主(希望)から3千、自民から1千、公明から1千、共産から10千、維新から1417.5千、他から11.5千が立憲民主党に回っているように見えます。もちろん個々の投票者の動きは色々ですがマスとして捉えればそうなっている、ということです。

 8区では立憲民主党からの候補は出ませんでしたが、もし出ていればさらに希望の党票が移動したであろうことは想像に難くありません。今回の投票では、自民票に代わる次点候補として希望を選択した方と、8区で野党の共闘を望んでいた方の投票がどうなるかの結果が出ました。比例票だけでみれば与党の圧勝とは言えないことも見えてきます。所沢とふじみ野、三芳との比較もできます。

 筆頭野党になった立憲民主党ですが、「憲法のルールを守れ」ということがこれだけの票を得るということは今までなかったことで特筆に値します。さらに「永田町界隈の数合わせには組せず、草の根から国民と結びついていく」ことを歌っていることも好感できます。もう一点は「自己責任から、お互い様の社会」とも言っています。これまでの市民運動や、カウンターデモクラシーとして形成されてきた流れが形を作りつつあるのではないでしょうか。

https://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/43366953.html
 

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