2018年12月20日木曜日

他人に厳しく、自分に甘い改革案

<上尾市民のブログより>

こんな連中の言うこと聞くなよ、上尾市職員さん。
追記12/8 より詳しくは秋山議員ブログへ。公明、共産、政策フは政治倫理条例に前向きだが、新政クラブは後ろ向き、おまけに職員には条例制定だってさ。こんなホンネの姿を29人いても一人しか伝えない上呆市議会、ますます面白い。なお悪事に巻き込まれた職員は司法取引でゲロすることを勧めたい。市はその後の処分をしないことだ。

別の良いことを書きたかったのですが、リクエストされて・・・
6回西貝塚環境センターの入札に係る調査特別委員会を開催します。
 平成30126日(木曜日)午後3時から、全員協議会室
 協議事項(1)調査報告書(案)について、(2)その他 
一年前からの議会側が行った経過報告と議員から質問や意見を募る場のようでした(市の第三者委員会も別にやっていますがそちらはまだ)。明るみになっている以外に、裁判記録を取り寄せて膨らむかと思いきや、違いました。
3月、判決日の帰り、せっかくだからと隣の検察庁舎へ行き殺風景な部屋に通されたことを思い出しました。
「あの証言録みたい」
「あんたじゃだめ」
「じゃあ誰さ?」
公的な者が厳格な申請で許される場合もあるとか、曖昧でした。結局、彼らが閲覧したのか知りませんが、参考人の証言調書はプライバシーが絡み非公開ですから、閲覧して中身にコーフンしてもお口にチャックです。
市長室でのカネの授受やわび状印刷したりとかがあっても、内部通報制度が機能していなかったわけですが、報告案のキモは「6調査事項に対する指摘・改善意見」らしいです。その内容は、(1)上尾市が行うべき事がア~コまで10個、(2)議会が行うべき事はア~ウの3個です。
職員が読んだら怒るわな。汚職したのは政治屋二人、一人は人事権を持っていたから逆らえなかったというわけでしょう。
しかし、ア~コの末尾は「・・・を検討すべきである」ばかり。例えば、「・・・制度の創設を検討すべきである」とありますが、これでは検討会を開けば終わりです。チェック機関としての議会ならば「・・・制度を作るべき」と歯切れよく書けばよいのに、腰が引けています。厳しいんだか、優しいんだか分かりませんね。もしも骨のある職員がいたら、議会向けに10個、市向けに3個で他人に厳しい提案をしましょう。 
(2)の自分達がやることは3つ。
ア. 正副議長室や応接室への入室・面会記録などの基準を設けること。公用車の利用にも適正な使用に努めること。
イ. 今回の事件を受け、あっせん利得処罰法を議員が十分理解し、議員の行動規範を定める事を引き続き議会特別委員会で進めること。またコンプライアンス研修を定期的に実施すること。
ウ. 議決…に該当しない契約を…検討すること(意味不明のため省略)
 誤解無きよう書くと、イについて意見が割れています。”この機会に自ら厳しく律するものを作ろう VS ”いやいや今後別な場で検討しようというせめぎ合い。(見かけが)若い議員はナニ考えているかな、先輩や年寄りの顔色しか伺えない風ですね。
 折しも、悲劇の貴ノ岩が加害者になった暴力問題が起きました。小手先の制度や意識啓発で直るものではなく、相撲界に根深い暴力体質があるということ位、世間は分かっています。
 政治の汚職も似たようなもの。他人のカネを(自分のカネのような顔をして)配る力がありますから、人が群がり、当人も慢心します。
最後に「私議会」が彼らに書けないことを書きます。 
(3)上尾市民のしてはいけない事
.自分より能力の劣るものを選んではいけない。
.自分よりずる賢いものを選んではいけない。
ウ.選挙が近づくと現れてくるようなものを選んではいけない。
エ.図書館の評価表を借りないまま選んではいけない。
オ.市政に無関心なまま行政サービスを求めてはいけない。
 
 
 

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