2017年4月12日水曜日

「政策検討会議」で政策提言・政策立案の具体化へ

<月刊ガバナンス4月号より>


福知山議会(議員定数26人)は2012年に議会基本条例を制定、翌年に施行した。その後、同条例で定めた「議会改革検討会議」を中心に自由討議や、庁舎外で常任委員会を開く「出前委員会」などの仕組みをつくり実行。今年の3月には政策提言・政策立案の仕組みとして「政策検討会議」の設置を決めた。政策提言・政策立案の具体化に向けてステップアップしている。
1・2期目のフレッシュな顔ぶれが多数(全体の7割)を占めると同時に、議会改革が急速に進んでいる。
委員会や会派の視察の成果を報告する行政視察研修報告会も15年度から年2回ずつ公開で実施、市民・職員との意見交換も行う。17年度からは、タブレット端末を試行導入、各種会議や住民説明などに活用する予定だ。


詳細は月刊ガバナンス4月号にてご確認ください。





2017年4月11日火曜日

3月議会 全議員賛否一覧

<東村山市議のブログより>

28日(火)に閉会した3月定例議会では、市長提出議案27件、市民からの陳情3件を審査・審議し、結論を出しました。
初日分と最終日分を合わせた全ての結果について、一覧表を作成しましたので画像としてアップします。尚、賛否結果はあくまで私が当日メモしたものと録画配信で確認した範囲で、細心の注意を払ったつもりではありますが、正式なものではありません。
正式な一覧が載った議会だよりは現在編集中で、51日号として今月下旬に各戸に配布されます。
全議員賛否一覧表1
全議員賛否一覧表2

http://sato-masataka.net/wp/?p=3938

2017年4月10日月曜日

「チーム議会」の必要条件とは何か?

<月刊ガバナンス4月号より>


毎月楽しみにしている連載「軍師論のススメ」・・・大津市議会局次長が、現場の立場から私見を述べて下さっています。示唆に富む内容が満載です。


4月号のテーマは、「チーム議会」の必要条件は?です。
議会には「監視機能」、「政策立案機能」の2つがあるが、政策立案機能については、方程式化された手法が確立されておらず、多くの議会で手づかずである。議会としての政策立案は機関としての意見を集約できなければ、成果にはつながらない。
会派を超えて議論できる議員間の関係性とともに、議員と議会局職員との間でも議論ができるフラットな関係性の2つが、議会からの政策立案の実現に資するものであり、これこそが「チーム議会」の必要条件でもある。


★詳細は、月刊ガバナンス4月号にてご確認ください。








2017年4月9日日曜日

地方議会関係者は要注目!4月9日伊勢原市「住民協議会」開催

<構想日本のメールより>


【地方議会改革のモデル】

 
神奈川県 伊勢原市「住民協議会」(議会会派主催)

伊勢原市議会の最大会派「創政会」は、日本の議会史上初の「議員主導住民協議会」を実施します。これは無作為に選ばれた住民と議員が町の課題を一緒に議論するものです。

「創政会」はこれまでも会派主導で事業仕分けを過去4年間行ってきた実績があります。この取組みはこれをさらに一歩進めるものです。

今回は公民館や児童館などの「コミュニティ施設」をテーマに、2月に続く第2回目を行います。

住民と議員に加え専門的視点を持った3名の「ナビゲーター」が議論します。

一つのテーマを住民、議員、外部のそれぞれ違う視点から議論し改善策を考えるこの取組みは、議会改革のモデルです!!

【参加者】

 
●無作為に選ばれた1,000人の中から応募のあった約40名の市民

 
●伊勢原市議会 創政会所属議員10名


●コーディネーター(議論の整理役)

 伊藤 伸(構想日本 総括ディレクター)

 熊谷 哲(公益財団法人笹川スポーツ財団 主席研究員)

 田中 俊(構想日本 政策スタッフ)
 

●ナビゲーター(論点の提起役)

 福嶋浩彦(中央学院大学教授、元我孫子市長、元消費者庁長官)

 土居丈朗(慶應義塾大学経済学部教授)

 松野英男(浜松市職員)

 
【日 時】 4月9日(日)13001630

【会 場】 伊勢原シティプラザ ふれあいホール

【参加費】 無 料(どなたでも参加できます)*途中の入退室可、事前申し込み不要

【主 催】 伊勢原市議会会派「創政会」

【協 力】 構想日本

 
お問い合せ:構想日本 伊藤/田中

 
TEL03-5275-5607email:shiwake@kosonippon.org

 


2017年4月8日土曜日

「九州から問う~議会改革」をテーマに議会基本条例10年シンポジウム

<月刊ガバナンス4月号より>


東京財団は3月11日、福岡市内で「九州から問う~議会改革」をテーマに議会基本条例10年シンポジウムを開催した(西日本新聞社共催)。シンポでは議会基本条例の意義を再確認するとともに今後の方向性を議論。人口減少社会を見据えた計画への議会の関与、議員間討議の重要性などが強調された。


ロアからの「そもそも議会基本条例は必要か」という問いに、廣瀬克哉教授は、<住民の権利義務に関することなど条例が必要な場面があるとし、住民自治に関することや、憲法に基づく二つの代表機関(首長・議会)相互の関係などは条例で定めるべきであり、「最終的には議会基本条例が必要になる」>と説明した。


詳しくは月刊ガバナンス4月号にてご確認ください。





2017年4月7日金曜日

早稲田定例会「大津市議会意思決定条例の意義とポイント」ご案内



<ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟より>
大津市議会で「大津市議会意思決定条例」が制定されました。この条例は、議会の意思決定に係る機動性の確保と手続の明確化を目的として、議会の意思として差し支えないと判断した事項をあらかじめ条例で定めたものです。議会運営委員会により提出され、3月21日に可決されたばかりです。
 今回のゲストは、大津市議会局次長の清水克士さん。議会改革のキーマンであり「『常識』こそ疑ってかからなければ、議会の現場における進歩はない」と説く(※)清水さんに、条例の意義とポイントを学びます。
※詳しくは、清水さんの連載「議会局『軍師』論のススメ」(ガバナンス2017年1月号)をご参照ください
【第14回 早稲田定例会のお知らせ】
▼日 時:2017年5月23日(火)18:30~20:30
▼場 所:早稲田大学 早稲田キャンパス教室 (4月10日以降に教室名を掲載します)
▼テーマ:「大津市議会意思決定条例の意義とポイント」
▼講 師:清水克士さん(大津市議会局次長)
▼お申込:こちらの WEBフォーマット よりお申込みください
  ※ 参加者は、LM地議連会員限定です。当日入会するとどなたでも参加できます。
  ※ インターンや議会事務局職員は無料でご参加いただけます。

2017年4月6日木曜日

法政大学での「実践報告」

<会津若松市議のブログより>

3月26日(日)は、我が母校法政大学でのフォーラム~市民と議員の条例づくり交流会議主催「新公会計制度と議会の予算・決算審査審議に納得していますか?市民に説明できますか?」で、会津若松市議会の予算決算政策サイクルの報告をしてきた。
(
写真参照)
全国から170~180名の地方議員や市民が集まり盛況だった。
平成29年度から新公会計制度が導入され、発生主義・複式簿記となる。また固定資産台帳も整備され、将来にわたるコストも見とおせるようになる。
新しい制度の概要を、第一部で習志野市会計管理者の宮澤正泰氏に聞き、第2部では予算決算審査の先進事例(会津若松市議会、多摩市議会、生駒市議会)の報告。
会津若松市議会でも新公会計制度のことは以前より取り上げられ、それが「公共施設マネジメント」として準備されている。公共施設は、人口減や利用に即して整備するといった「総論賛成」だが、いざ自分の身近な施設の廃止は異議を唱えるという「各論反対」になりがちなテーマでもある。
財政状況を鑑みながら、計画的な修繕・改廃・改築・新築をこの会計制度で活かしていかなくてはならない。予算決算審査では、事務事業評価のように細かいことだけの議論だけでなく、全体の政策判断と将来の負債まで考えて審査しなければならない。
平成20年から始まった「議会と市民の意見交換会」で、市民側から「市の財政は大丈夫か」「合併特例債で箱ものばかり造るな」など指摘を受けてきた。
これを受け、議会総務委員会では、学識者として関西学院大学の小西教授を平成21年から毎年招き、会津若松市の財政分析や財政見通しを国の動向と照らし合わせながらレクチャーを受けてきた。
そして、議会運営委員会が、三重県議会や、長野県飯田市などに視察に行き研究を重ね、予算決算委員会の常任委員会化と予算決算の政策サイクルを確立してきた経過にある。
公会計の改革を活かすものとするためには、議会側の審査の在り方が問われる。それが、「市民の福祉の向上」につながらなければ意味をなさいということだ。
会津若松市議会では、他の自治体ではではあまり例のない定例会開会前から「論点抽出の事前準備会」の開催、定例会では質疑後の「議員間討議」を経て、ほとんどの定例会ごとに(特に当初予算審議の2月定例会と決算審議のある9月定例会)には、原案賛成であっても付帯決議要望的意見が採択され、それが執行部の予算案に反映されてきた。
割り当てられた時間では少し足りなく、会場の皆さんには私の言わんとすることは、よく忖度”(そんたく)してとお願いした。(笑)
「忖度」は、今年の流行語大賞になるなァ。 恐らく!
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また、私の学生時代は、校舎も中にいる学生も評して動物園と言われていましたが、
すっかりアカデミックな雰囲気になりました。
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http://www.meguro.gr.jp/blog/?p=1543