2014年11月1日土曜日

川口市議会・議会改革推進委員会

川口市議会・議会改革推進委員会は3年半前、議会改革を進める委員会として議会運営委員会の下部組織として発足した。

当会ではこの委員会を原則として毎回傍聴し、情報公開請求(有料)にて会議録も入手、会議内容を確認しています。

この会議録は委員長及び事務局以外の発言者名はマスキングされて不明なので、会派名を追記して(傍聴時に発言者をチェック)当会のホームページ上で公開しています。

平成26年10月2日に開催された第23回までの間、委員長も板橋(智)→宇田川→吉田→稲川(何れも自民)と交代しました。

各会派(議会事務局を含む)から出された検討事項を、順次審議する中で常任委員会の時差開催(4委員会同時開催を2日に分割)や一般質問回数制限の撤廃等の成果も上がっているが、「議会の憲法」とも言われる「議会基本条例」制定については、殆ど議論が進捗していません。

議会(議員)が本来果たすべき役割は何か等基本的なことを議員間で十分議論せず、小手先のことを話し合って合意しやすいものを決めている(木を見て森を見ず)ように感じます。

私どもが注目している「議会報の発行」については、第一(自民)、第二(公明)会派が現状通り(市役所から出している〝広報かわぐち”で知らせる)で良いとの考えで、議会報の意義を理解しているのか?甚だ疑問です。

今年の11月頃から市議会ホームページがリニューアルされ見易い形に改善される予定ですが、紙媒体でしか情報を得ることが出来ない市民も一定数いるので議会独自の議会報を発行すべきとの意見(川口新風、共産)もあるのですが、発行までの道のりは厳しい状況にあります。

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