2018年10月19日金曜日

ランキングがすべてではないけれど・・・八潮市議会は全国市区議会中778位、県内でも下から3番目

<八潮市議のブログより>

日経グローカル1015日号の特集は、全国市区調査「議会活力度」です。トップは西脇(兵庫)、那覇(沖縄)、四日市(三重)が続いています。

わが八潮市議会は、全国市区議会815議会中778、県内では40市中下から3番目。県内ワースト1は日高市議会、ワースト2は白岡市議会、そしてワースト3は八潮市議会です。

ランキングだけがすべてではないとしても、この順位はいくらなんでも恥ずかしい!市民の皆様も、そう思いませんか?

得点の内訳は基本25点、公開度20点、住民参加18点、議会運営37点で、満点なら100点になるのですが、八潮市議会は基本9.8点、公開度5.5点、住民参加2.0点、議会運営4.9点で、合計22.3点。どの項目も落第点です。

現在、議会基本条例の策定に向けて議論を開始しているが、この議論の中でも私は情報公開、住民参加を強化すべく様々な提案をしているが、多数派からかなり強い抵抗があります。

私はアクセサリーのような議会基本条例を作るなら、いっそ作らない方がいいとも考えています。月間ガバナンス9月号に、日本で初めて議会基本条例を策定した栗山町議会の議会改革リポートが掲載されていた。栗山町議会の議会基本条例は、その後も改正を繰り返し、更に内容も充実しているが、当初のものも、今、読み返しても素晴らしいし、感動を覚えるものです。

このガバナンスの見出しは『基本条例が議員を鍛え、議会報告会を通じて住民に議員が鍛えられる』となっている。そして、栗山町議会では、新たな議員になっても基本条例の精神が根付いているとのことです。これは、栗山町議会の議会基本条例だからであろう。

全国の自治体議会の4割、800ほどの議会で制定済みとなった議会基本条例、アクセサリー条例を作っただけで「やったふり」の議会にするのか、後発組の利点を活かして、モデル条例となるような先進自治体議会の条例の良いとこを取り入れて作るのか・・・要は、八潮市議会議員の考え方、一つで決まるのです。

市民の税金で、毎年、先進自治体議会を視察してきたのは、良い条例を作るためでしょう?その視察の成果を活かさなかったら、市民に申し訳が立たないと思いますが・・・

http://diary.e-yazawa.her.jp/?eid=877902

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