2017年11月7日火曜日

選挙が変われば政治がかわる 選挙マルシェ

<facebookより>


【選挙が変われば政治がかわる 選挙マルシェ】
1111日(日)11:0015:30

恵泉バプテスト教会(中目黒駅徒歩8分)

 

衆院選を終えて、選挙についてのさまざまな課題を身近に感じた方も多かったのではないでしょうか。

死票の多さ、立候補の供託金の高さ、一票の格差、女性議員の少なさ、選挙運動の規制の多さ…。

公職選挙法の問題にとりくむ市民団体と超党派の議員が一同に集い、語り合うイベント「選挙が変われば、政治が変わる〜選挙マルシェ」。

今回は、「若者と選挙」がテーマ。

第一部は、元東京都議会議員三井マリ子さんの「見てきた! 民主主義度世界一の国ノルウェーの選挙」報告を受け、若者団体の代表が「ワタシたちも選挙運動してみたい!」をテーマに語り合います。

第二部は、全会派から若手国会議員・地方議会議員に参加いただき、公選法と立候補などについてディスカッションします。

参加協賛団体の、リレートークやブース展示もあります。


●プログラム 

①海外報告と若者の応答対論 11:0013:00 

「見てきた!民主主義度世界一の国ノルウェーの選挙:スクール・エレクション、クオータ制、比例代表制」by 三井マリ子(元都議)

「ワタシたちも選挙運動してみたい!」別木萌果(学生団体ivote代表)、芦刈深紗(高校生団体Womens Innovation代表)、青年会議所(予定) ほか

②協賛団体によるリレートーク 約30団体代表者 13:0013:30

③全会派議員によるシンポジウム 国会議員・地方議会議員 14:0015:30

小松大祐都議(自民)、 高橋昭彦世田谷区議(公明)、 荻野稔大田区議(維新)、 落合貴之衆院議員(立憲民主党)、 音喜多駿都議(都民ファ)、 伊地智恭子多摩市議(社民)、坂井えつ子小金井市議(緑の党)、鳴海ゆり八王子市議(生活者ネットワーク)、共産党・希望の党交渉中。司会:日向美沙子(小平市議)


選挙マルシェHPhttps://senkyomarche.jimdo.com/


会場アクセス:恵泉バプテスト教会

東京都目黒区中目黒3-13-29

東急東横線「中目黒」駅より徒歩10

東急東横線「祐天寺」駅より徒歩10

JR「渋谷」駅 東口より東急バス ( 71 洗足駅行 )「けこぼ坂上」下車 徒歩1

JR「恵比寿」駅 西口より東急バス ( 32 用賀駅行 )「けこぼ坂上」下車 徒歩1

会場:http://www.keisen-baptist.jp/12450124631247512473.html


※託児の用意もあります。なるべく事前にお問い合わせください。

2017年11月6日月曜日

教育委員会定例会を傍聴して

<所沢市民のブログより>

10月27日に所沢市教育委員会の定例会が開催されました。エアコン設置に関する請願者の説明があり、初めてこの問題に関する協議が行われるようなので興味をもって拝聴しました。

 6名の委員による協議でしたが、ここで教育に関する全般が議論されますが、その一部を聞かせて頂きました。しかし、議論といえるのかどうか少々戸惑いを覚えるような内容で、残念な印象を持ちました。

 というのは、それぞれ見解を述べられた所までは良かったのですが、意見をどう集約するのかの2巡目のやり取りが面白そうと思ったときに、委員長が休憩を入れたのです。そして再開した時には、この請願については、採択でもなく、不採択でもなく、継続審議でもなく、検討という結果で、従来の説明している通りという誠に不思議な結論が提起され、全員賛成しました。

 おわかりでしょうか、議論の肝心な部分は市民の目が届かない所で決定されたということです。これでは議論の過程が見えず、どなたかの忖度で委員会が形成されているのではないかとあらぬ疑いを掛けられても否定できないのではないでしょうか。

 さて、「教育環境を考える会」で活動されている、 C.Uさんより寄稿文を頂きましたので以下に掲載します。

栗坊


 
T.Uさんの寄稿文)

教育委員会に「学校環境の整備についての学識経験者の提言に基づき、所沢市内全小中学校にエアコン設置を求める請願」を提出したので、1027日の定例会で意見陳述の機会が得られました。

 
学識経験者の提言とは「近隣自治体の学校が冷房システムを整備してきている近年の猛暑日の多さから、児童生徒・教職員の健康保持を考えた時、教室へのエアコン設置を推進する必要があると思う。」です。

 
陳述の概要は次の6点です。

 
文科省の空調(冷房)施設設置状況調査は平成10年に始まり初回は3.7%だったが平成29年では49.6%に。文科省としても設置費用3分の2補助制度を設けて推進している。

埼玉県内63市町村中設置率90%以上は49市町村に達している。

環境省も積極的に熱中症対策のためWBGT値(気温と湿度の関係による危険度)を示して注意喚起している。

 
エアコン設置は所沢市教育基本理念「心身のたくましさ」に反するとの考え方を聞くが、たくましさは、野外活動、体育の授業で育むものであり、教室は静かに集中して学習する場。 

 
その教室に温湿計がないことが判明。 それではエアコン不要の検証がなされない。

 
避難先としても整備の必要がある。体育館は鉄骨構造、金属屋根の場合は午後1時~5時がピークとなり、日没後も高温の調査結果がある。教室に避難することになる。

 
もとより、教育基本法 第三章教育委行政 第16条4項「国及び地方公共団体は、教育が、円滑かつ継続的に実施されるよう、必要な財政上の措置を講じなければならない」としている。  

 
市長部局との連携で予算措置が実現できるよう善処願う。 

  
約1時間にわたる協議の中で、委員からは他自治体の状況から設置に前向きな意見もありましたが、自然環境の中での工夫で乗り切るべき、などの意見によって最終的には請願不採択とはならなかったものの、これまでの方針継続との結果に至りました。

 

 傍聴していて感じた事は、エアコンを設置することに消極的な理由が、(財源確保などによって)「できない」のか、教育方針として「しない」のかが判然としない点です。そのことによって、市民に不信感を招いていることに委員各位が気付いておられないのは問題であると感じています。教育方針として設置しないなら、猛暑対策のガイドラインを示してほしいものです。

https://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/43373618.html

2017年11月5日日曜日

マニフェスト大賞2017で、大津市議会は、「優秀成果賞」と「成果賞・特別賞」をダブルで受賞

<大津市議会局次長のfacebookより>

マニフェスト大賞2017で、大津市議会は「議会意思決定条例とテレビ会議による先進事例調査」のテーマで、「優秀成果賞」と「成果賞・特別賞」をダブルで受賞しました。
特別賞の位置付けは、一度はグランプリを受賞しながらもそれを頂点とせず、改革を続けている姿勢を評価しながらも、後続の議会も評価したいとの、賞の運用方針によるものとのこと。
審査委員の皆さんの心遣いに感謝しつつ、それに甘んずる事なく、さらなる大津市議会の改革を支えていきたいと思います。
ありがとうございました!

2017年11月4日土曜日

一番大事なのは議員の意識改革  議会報のリニューアルで

<武蔵野市議のブログより>

羽村市議会に議会広報紙のリニューアルについて、武蔵野市議会広報委員会で視察させていただいた。リニューアルにはたくさんの課題はあったようだが、「一番大事なのは議員の意識改革」とのアドバイスが最も参考になった。

IMG_8530




■市民の関心を高めること

 羽村市議会は、議会報の通号が100号になることを機会に、難しいイメージ、配布されているのに気が付かれていないなどの課題を克服しようとフリーペーパー・雑誌形式の内容にリニューアルしている。

 そのコンセプトは、「わかりやすい」「読みやすい」「親しみやすい」として写真を多く使い文字は少な目にしたこと。そして、市民の関心を高めるようと市民が登場する「市民インタビュー」の特集を掲載していることが特徴だ。

「市民インタビュー」は、市内で活動する団体を取材し内容をお知らするというもの。3つある常任委員会が交代で所管する範囲で団体を探して取材するものだ。

 この形式は、市民の関心を高めるだけでなく取材先の団体の広報となり、また議会としても知らなかったことが分かるなど、取材する側、される側にもメリットのある企画となっているとされていた。



109-01-07_ページ_1■課題もある

 雑誌形式の議会報はあきる野市議会が先駆的だが、羽村市議会でも視察し参考にしている。両者から武蔵野市議会でも話を伺っているが、違いは、あきる野市議会では市内で活動されているデザイナーの方に基本を制作してもらっているが、羽村市議会では議会事務局職員が行っていたことだ。

 通常のレイアウトや見出しの作成、さらには議会報のタイトルデザインなどもこの職員が行い、議員は全体のコンセプトや校正などを担当するとされていた。

 聞けば、市報を作成していたこと経験があるので対応ができていたようだが、職員に異動は付き物。いつまで同じ部署にいることはないので、今後、異動してしまった場合はどうなるか、一抹の不安を覚えてしまった。
 職員が作成できることでコストが安くなること。印刷所とのやり取りが少なくなるので作業が早まるとはいえ、課題といえるだろう。議員が自らやればいいともいえるが、そこまで対応できる議員がいるのかという、そもそもの課題も出てきてしまう。武蔵野市議会でも検討課題となりそうだ。



■武蔵野市議会の場合

 武蔵野市議会広報委員会でも議会広報紙(武蔵野市議会だより)のリニューアルを検討中だ。市民にアンケートを行ったところ、今のようなタブロイド紙の大きさではなく、羽村市議会のようなフリーペーパー型の形状が良いとの声が多かったためデザインを含めてリニューアルを検討している最中だ。

 今回の羽村市議会やあきる野市議会を参考に、読みやすく、議会を知ってもらうだけでなく、議会や市政の動きに関心を持ち理解してもらえる紙面づくりを考えてみたい。
 
 このことは、議会が何をしているか分からない。議会は不要だとの少なくない市民意見への対応策ともなる。何よりも、議会改革として何をしたかの分かりやすい事例にもつながっていくため、早く現実のものとしたい。

 しかし、そうは考えても進まない例は少なくない。視察のさい、「一番大事なのは議員の意識改革」と言われたことは肝に銘じておきたい。とかく改革を嫌がる議員は少なくない。自分の手間が増えるから嫌だ、ではなく、市民にとって議会や市政を良くすることが仕事。そのために自ら汗をかくのが改革だからだ。

 そして改革は手段でありで目的ではない。改革によって市民生活がどのようによくなったのかが問われるのだ。議会報リニューアルで市民生活がどのように変わるか。この視点でも進めてみたい。


 【参考】
羽村市議会  はむら市議会だよりについて 

2017年11月3日金曜日

月9ドラマ「民衆の敵」

<逗子市議のブログより>

みなさんドラマ観てますかー?
 
私は先週から始まったフジテレビの月9ドラマ『民衆の敵』を観ていますビックリマーク


{2E4DC224-6964-43A9-966D-413849933EB4}

可愛い。。。😍
 
このドラマは、地方議員からするとあるある!と頷いてしまう場面が多く、面白く観ていますニコニコ
 
第一回は、選挙編でしたね〜
 
子育てママである篠原涼子さんが突然出馬を決め
「私、市議会議員になる!」とすでに告示されている選挙に参戦するというドンッ
 

フラッシュバックする11年前の記憶にやり
 

私も最初の市議会議員選挙に出馬を決めたのは告示の2週間前でした。
 
というのも、当時は夫が逗子市長。


オール野党で議会対策にとても苦労していました。
 
予算も否決されそうに
 
予算議会の後には、市議選が控えていたのですが、とくに目立った新人候補も出ないといわれており、当時の議員さんたちは余裕に構えていたようです。

 
なんで、予算が否決されちゃうの?

 
そんなのおかしくない?
 

市長の足を引っ張ってばかりの議会、私が変える!!!
 
 
いや〜怖いものしらずでしたねぇ滝汗
 
 
通常は市長と議員は二元代表制ですから夫婦でというのはチェック機能が果たされないのであまり望ましくはありません。

ちなみに、市議選の後、夫は市長退任表明をしましたが、市民のみなさんにはあの時、よく選んでいただいたなぁと感謝しています
 
当然、急遽出馬を決めたので、選挙カーもなくドラマのように自転車に拡声器を積んで、スーパー前とかで演説していました。
 
ドラマの中では、主要な駅がすでに強い候補に陣取られていて、入る余地がないシーンが出てきますが。
 
市長選挙や衆議院選挙など大きな選挙では、各候補者の陣営同士で演説場所の調整は事前に行っていることが多いです。
 
市議選でも政党で大物弁士が来るときなんかは、事前調整しますね。
 
なので、無所属の新人がいきなり選挙に出ると、あれあれ?駅が全部空いてな〜い!ということになります。
 
たまに、演説している候補者がすでにいるのに、むりやり割り込んで隣で強引に演説するツワモノもいますが・・
 
それをやると議会に入ってからかなり嫌われますのでねガーン
 
現職議員になるとあれこれ逆に気をつかって選挙がやりにくいという面もあります。
 
いずれにしても、地方議員が主役のドラマは初?ではないでしょうか。
 
高校生や大学生など若い人がこのドラマを見て将来地方議員になろうかな〜なんて興味を持ってくれたら嬉しいですねドキドキ
 
でも、今後はさらにドロドロした展開になりそうだから、や〜大変そうガーンって思ってしまうかもしれませんが笑
 
 
いずれにせよ来週も楽しみですビックリマーク

https://ameblo.jp/nagashima-yuri/entry-12324380099.html

2017年11月2日木曜日

動物愛護条例制定に向けて越谷市動物管理センターを視察

<川口市議のブログより>

10月25日に越谷市動物管理センターを視察しました。現在、川口市議会として議員提案による動物愛護条例制定のための勉強会が会派の違いを超えて行われていて、勉強会のメンバー以外も含めて有志を募った視察でした。川口市は来年度から中核市へ移行し、川口市としての保健所を持ち、県から移譲される事務には動物の愛護および管理に関する事務も含まれることから先行して実施している越谷市を視察したということです。
越谷市動物管理センターは、犬猫の引き取り・負傷動物の収容・収容動物の管理、返還および譲渡などの業務をおこなっていて業者委託ではなく越谷市職員が任務についています。
特に越谷市では収容された犬・猫について収容された日を含めて県よりも長い開庁日で7日間の公示を行い、公示期間終了後には新たな飼い主を募集して、センター開所の2015年から殺処分ゼロを続けています。市職員や動物愛護団体などのきめ細かい対応がされてきました。
また、予算額50万円で飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用補助金制度を実施したり、独自に動物愛護フェスティバルの開催で動物の譲渡や適正飼養の啓発を実施しています。


http://blog.livedoor.jp/neko19760607/archives/52096002.html

2017年11月1日水曜日

議会改革検討委 来年5月までに具体策

<上越妙高タウン情報より>

上越市議会の議会改革検討委員会が25日設立され、来年5月までをめどに具体的な実施改革案を決めることになった。
Still1025_00001
上越市議会では「開かれた議会」「信頼される議会」を目指して、情報発信や市民参加など議会改革を続けてきた。こうした中、9月には議会基本条例検証委員会から改革に向けた提言が出されている。
提言は、「委員会審査の活性化」「市民に伝わる発信手法」「市民から意見を行くモニター制度」「市民の声を市政に反映させるしくみのPR 」の4項目。議会改革検討委員会では、この提言をうけて必要性も含め実施する具体的な内容を来年5月までをめどに決め議長に答申する予定。
Still1025_00000