2018年6月7日木曜日

議会報告会へ一言

<所沢市民のブログより>

所用で行けませんでしたが、他市の議会関係者もきておられたのは良かったですね。今後も活気ある報告会を期待します。そこで一言。
 
34年前にNHKで法政大学の広瀬先生が小学生くらいの子どもたちに議会の話をしておられました。そのとき「議会報告会」のことも話され、議員が報告会で「聞き取って議会に持って帰るが、問題がわかったら、どうしたらいいのか、やり方を立案~提案~実行~再度議会報告会へ、といったサイクルが必要です」と云った内容でした。
 
なるほど~ 市民の声を聞きっぱなしではいけない、聞きっぱなしでは無責任なのか と覚えています。
 
所沢市議会は市民の意見・要望をまとめてちゃんとHPに書いてくれますが、「検討機関」や「検討の結果」の欄は真っ白で殆どなにも書かれていません。
 
市民と対話をしながら、議会や行政が、新しい政策やいまやっている政策をよりよくしていく、サイクルを回していく、そのようなシステムが要るのではないでしょうか。

5
25日 記:さかぐち


https://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/43591148.html

2018年6月6日水曜日

梼原町議員団>議会改革学ぶ 長野・喬木村を視察、意見交換 /高知

<毎日新聞より>

長野県喬木(たかぎ)村の夜間休日議会開催などの議会改革を学ぼうと梼原町の議員団が22日、喬木村役場を訪れ、同村議と意見交換した。
 村役場の会議室に集まった土釜清議長ら町議7人は喬木村議会の改革への取り組みや今後の課題などの説明を受けた。
 喬木村議会の下岡幸文議長は夜間休日の議会開催のきっかけについて「2017年の村議選が無投票になり、村議確保への危機感が生まれた」と説明。「夜間休日開催により、兼業議員がほかの仕事との調整が容易になった」「タブレット端末を全員に配布し、議案など情報を共有。審議時間が短縮できた」など議会改革の効果を紹介した。
 梼原町議からは「議会と町民との距離を縮める方策は」「議員報酬を増やし、集中専門形の議会に移行してみては」などの質問、意見が出た。視察後、梼原町の二宮近雄議員は「将来の人口減少に備え議員確保の参考になった」と語った。【大澤孝二】

2018年6月5日火曜日

淡路市議会は何点? 市議7人が街頭アンケート

<神戸新聞より>


淡路市議(右の2人)のアンケートに答える買い物客=淡路市志筑新島
拡大
淡路市議(右の2人)のアンケートに答える買い物客=淡路市志筑新島
 「わがまちの市議会は何点ですか」。兵庫県淡路市の市議7人が23日、同市の商業施設4カ所で街頭アンケートを実施した。大勢の買い物客らが、議員の仕事を採点し、公共交通に関する質問などに答えた。
 市民の声に耳を傾け議会改革につなげようと、市議会広報広聴調査特別委員会が初めて企画。
 質問は、(1)北部生活観光バス「あわ神あわ姫号」が市全域に拡大する計画を知っているか(2)そのバスを利用しようと思うか(3)広報紙「議会だより」を読んだことがあるか(4)市議会を評価したら何点か-の4問。津名、東浦地域で計208人が回答した。
 市は北部バスのルートを津名、一宮地域まで拡大し2019年秋の運行を目指すが、(1)には約7割の146人が「知らない」と回答。(2)で「はい」と答えたのは72人にとどまった。同委員会の西村秀一委員長は「買い物客は自家用車の利用が多いため、必要性が低かったのでは」と分析した。
 (3)では8割近くが「知っている」と回答。(4)は60点が最も多く67人、80点が43人、40点が42人と続いた。西村委員長は「議員活動をもっと知ってもらう必要があると感じた。今後も図書館や火葬場の建設問題など、テーマを変えてデータ収集を続けたい」と話した。(内田世紀)

2018年6月4日月曜日

本日より戸田市議会が始まりました。今日は新市長の所信表明。これに関連して6月7日に各会派から総括質問が行われます。

<戸田市議のブログより>

本日、戸田市議会定例会6月議会が始まりました。会期は、625日までの34日間です。

初日の今日は、新市長の所信表明が行われました。戸田市ホームページに全文が公開されております。

所信表明の内容については思うところが多々あるのですが、それについては議会の中で明らかしつつ、こちらにも報告いたします。

ちなみに、6710時より、戸田市議会では総括質問があります。これは、所信表明を受けて各会派から市長に対して行う質問です。

施策の具体的な内容や、現状把握とその根拠、実現可能性などについて、質問される場合もあります。

総括質問では、最初の質問については何を聞くかを事前通告します。そのため、最初の質問に対しては、回答を事前に用意しておくことができます。しかし、戸田市議会では「一問一答式」を採用しており、通告した内容に外れない限り再質問できるようになっています。それについては、場合によっては事前に擦り合わせをしていることもありますが、擦り合わせがない場合は、その場で考えを話さなくてはなりません。今回の総括質問にご注目ください。
 

 

 

2018年6月3日日曜日

議会報告会の2回目

<所沢市民のブログより>

523日午後7時から、2回目の議会報告会が市役所全員協議会室で始まりました。司会者は吉村議員、村上議員が開会挨拶を行い、小林議員、粕谷議員、谷口議員、石本議員、浅野議員、大石議員の自己紹介がありました。今回も4グループに分かれて座ります。各グループ6人ですが、3グループで追加1名がでました。吾妻まちづくりセンターの議会報告会は参加者が少なかったので、心配しましたが満席以上で一杯でした。中には、障害のある方も数名来られて、所沢市の新しい条例「障害のある人もない人も共に生きる社会づくり条例制定」を喜んでくれているようでした。また、後列の座席には他市の議会関係者か、5名が見学に来られていました。
 
 3月定例会の概要報告は予定30分が15分程度と早めに終わり、すぐに質問に入りました。吾妻のときと異なり、多くの質問がでました。まず、エアコンのことで新聞を読むと全校につけると思ったがまだ調査なのか、エアコン設置するのであれば全校へ、エアコン設置を小中学生に聞いてみたのか、と2つの要望と質問がでました。
 
次に新電力では、新電力の料金は東電より安いのか、市民も協力できないか、新電力はどこから買うのか、また、予算委員会で新電力出資金削除の修正案が可決し、本会議で否決された理由がわからないので説明されたいとの質問もありました。
他には、耳の聞こえない障害者から、市役所のHPの動画に字幕を付ける要望が出されました。議員報酬及び特別職職員給与改定に反対する意見もありました。
 
 午後750分から4グループに分かれて、議員2名が入り、意見交換会が始まりました。私のグループからは、現在は市外電力を調達する新電力の地産地消の計画を早める要望や、現在本会議のネット中継は見えるが委員会審議は見えないのでネット中継の要望や、ネコとイヌのフンやたばこ吸い殻などの家の周りのゴミの苦情や、議会の報告を聞きに来たがほとんど説明がなかったとの苦情や、新条例「障害のある人もない人も共に生きる社会づくり条例制定」の啓発活動の要望や、飛行機など交通機関での急病人の救命処置者の保護を求める要望や、障害者新条例の言葉「合理的配慮」の説明や、合同防災訓練でのやり方の改定の要望や、マンション地下駐車場の冠水被害対策の要望や、防災士資格の補助金の要望や、介護保険料の所得逆進性の問題提起など、実にさまざまな意見がでました。
 
残り30分で、各グループの報告がありました。一部を紹介しますと、市民文化センターのバリアフリー化工事の監視や、所沢基地の歴史の説明要望や、東部クリーンセンターの温水利用の要望や、障害者向け就活サテライト開設の要望や、若者政策推進の要望や、埼玉都民向けに電車内外にPR紙の発行要望や、東所沢駅周辺の自転車道新設はラッシュ時の渋滞解消が必要との要望や、学童クラブの公募による引継ぎの減少要望や、聴覚障害者の方の病気の場合は手話者が必要なので手話者増加の要望など多くの意見が30名近くの市民から出ました。雨がしとしとと降る夜でしたが、活発な意見が出た議会報告会でした。これからも活気のある議会報告会の開催を期待しております。
                   523日記:いしどう
 
 

2018年6月2日土曜日

地方議員の「なり手不足」深刻 宮崎・五ケ瀬町議補選、立候補ゼロ 県内最低の報酬、若者は敬遠

<西日本新聞より>

 欠員補充に伴う宮崎県五ケ瀬町議補欠選挙(被選挙数1)は22日告示され、立候補の届け出がないまま同日午後5時に締め切った。県選挙管理委員会によると、記録が残る1982年以降、県内の市町村議選で立候補者が出なかったのは初めて。

 深刻化する地方議員の「なり手不足」を改めて印象付けた形。残り1年を切った来年春の統一地方選に向け、議員選の定数割れをどう回避するか、小規模町村の課題が浮き彫りになったといえそうだ。

 補選は任期満了に伴う町長選と同時に行われた。欠員が議員定数の6分の1を超えていないため、再度の補選は行われず、町議会(定数9)は欠員1のままとなる。一方、町長選は無所属現職の原田俊平氏(64)以外に立候補の届け出がなく、原田氏が無投票で再選された。町長選の無投票は4回連続。
議員報酬は月額18万8千円と県内最低
 同町は人口約3900人。2013年、町民有志が有権者の7割に当たる2491人分の署名を集め、議員定数を10から8に削減する要望書を提出したが、町議会は「議会機能を損なう恐れがある」などとして1減の9にとどめた経緯がある。

 小笠まゆみ議長(56)は今回、複数の若者や女性に立候補を打診したが「仕事を辞められない」「家族の理解が得られない」などと固辞されたという。議員報酬は月額18万8千円と県内最低で、小笠議長は「政務活動費制度がなく、ガソリン代や交際費も自腹。現状では子育て世代の挑戦は難しく、報酬見直しへ議論したい。町民や若者向けの勉強会も開き、政治への関心を高めたい」としている。

2018年6月1日金曜日

7月5日から報告会 大館市議会改革協 4日間、初の土日開催も

<北鹿新聞より>

議会報告会の日程を決めた議会改革協議会(大館市役所)
 大館市議会の議会改革協議会(会長・佐藤久勝議長)は21日、市役所で開き、本年度の議会報告会を7月5日から8日までの4日間に、計8会場で開くことを決めた。今回は初めて、土・日曜を日程に組み込んだほか、日曜には「午前中」の回も設けることにした。
 議会報告会は、積極的な情報発信を行うことで説明責任を果たすことに加え、市民に開かれた議会を目指すことが目的。2014年度に制定し、15年4月から施行した議会基本条例では「市民との意見交換を行う場として、議会報告会を年1回以上開催する」ことを定めている。
 17年度の反省などを踏まえ、本年度は「これまでの11月ではなく、7月上旬に開催する」「平日のほか、土曜と日曜にも開催する」との方針を確認。市民がより、参加しやすい環境をつくることにした。
 この日の改革協では、開催日を7月5日から8日までの4日間とすることを決定。平日の5日と6日は午後2時からと午後7時から、土曜の7日は午後7時から2会場、日曜の8日は午前10時からと午後7時からそれぞれ、開くことにした。市の広報にチラシを折り込むなど、周知に努めることも確認した。
 開催日時と会場は次の通り。
▽7月5日=釈迦内公民館(午後2時~4時)、北地区コミュニティセンター(午後7時~9時)
▽6日=田代公民館(午後2時~4時)、高齢者・若者センター多目的ホール〈大葛地区〉(午後7時~9時)
▽7日=比内公民館(午後7時~9時)、十二所公民館(午後7時~9時)
▽8日=中央公民館(午前10時~正午)、岩野目分館(午後7時~9時)