2018年4月4日水曜日

「荒れた3月議会は会期延長」

<東村山市議のメール便より>

こんにちは。一昨日(27日)のメール便が手違いで送信されていませんでした。

申し訳ありません。以下、一部手直しして送らせていただきます。明日午後、ご都合つきましたら研修会(下記3)にご参加ください。
 
まち全体が満開の桜におおわれて、一気に春本番ですね。

さて、本日で閉会となるはずだった3月議会ですが、1日延長となって昨日(28日)が最終日でした。

 《1》30年度予算案が一旦撤回&再提案の前代未聞の事態に

4日間の予定で始まった予算委員会でしたが、高齢者が利用する「憩いの家」の管理運営委託費をめぐって、市の答弁が二転三転したため、審査は度々ストップ。

実質5日目となった22日(木)夕方、市長より「一般会計予算案を一旦撤回したい」との申し出があり、議会はこれを承認。

改めて問題の部分を修正した予算案が再提出され、採決が図られ、賛成多数で可決となりました。

 《2》会派として賛否を一致させられませんでした

大塚恵美子議員、白石えつ子議員と3名で会派を組んで議会内活動をしていますが、今回の一般会計予算案については、新たな取組み「公民連携」特に「ジョブシェアセンター」や「包括施設管理委託」をめぐって評価が分かれたため、賛否を決するギリギリまで度々協議を重ねました。

しかし、不明な点や疑念が払しょくできずどうしても賛成できないという2人と、懸念材料を提示して賛成した上で厳しくチェックし、新年度の進捗を見守るべきという私の間で結論が一致できず、大塚議員が「反対討論」を行いました。私はその場で賛成の意を示しました。

そして、会派としての最終態度決定を問われた27日(火)の本会議場での採決においては、別々の意思を示すことは適切ではないと判断し、私は「退席」という選択をしました。

この経過と結論については、しっかりご説明をしなければならないので、インターネット、SNS、そして紙版のニュース等で発信し、私の「活動報告会」等でもお伝えしていきます。

 《3》議員研修会「地域共生社会と障害者差別解消法」にご参加いただけませんか?

私が委員長を務める厚生委員会で調査テーマとしている「障がい者への合理的配慮」。

障がい当事者への福祉施策を進めるだけでなく、いわゆる健常者と言われる多数の人たちの側の変容が求められていると考え、議会として研修会を企画しました。

そして障害者権利条約も障害者差別解消法も、「当事者抜きでは行わない」という大前提の理念がありますので、この研修会も広くどなたにでもご参加いただけるようにしました。

年度末のお忙しいこととは思いますが、もしご都合がつけば、議会初の取組みにぜひぜひご参加くださるようお願いいたします<m(__)m>

日時:330日(金)午後1時半~3時半 会場:市役所いきいきプラザ3階マルチメディアホール

講師:永嶋昌樹さん(社会事業大学主任・東村山市障害福祉に関する市単独事業再構築検討会 委員長)

 このメール便は、私が直接お会いして存じ上げている方、名刺交換させていただいた方に、不定期にBCCでお送りしているものです。

転送、引用、大歓迎。もしご不要の場合は、ご一報いただけると幸いに存じます。

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佐藤 真和(さとう まさたか・東村山市議会議員)





 

189-0025 東村山市廻田町2-21-13

T&F) 042-398-5265 携帯)090-6018-3572

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