2018年4月29日日曜日

議員であることと、自治会長であること。①

<松坂市議のブログより>

松阪市のある町の自治会長という役をお引き受けして1年たつ。

そのお話をいただいたころ、その町に引っ越してきて、まだ半年そこらだったので、それはまずいとお断りをしていた。それに、議員選挙を7月に控えていたので、4月に慣れない自治会長に就いて大丈夫かという不安もあった。

けれど、わたしの住む町の「3丁目」というたかだか70世帯ほどの狭い街区から自治会長を選出しなければならないタイミングと重なったこと、どうしても引き受け手がないということ、住民の高齢化率(65歳以上)が45%に達すること等々をお聞きしているうち、引き受けなければならないなと思いつつあった。

それと、もう一つ、お引き受けした理由がある。

それは、松阪市では、平成24年度に全市で住民協議会という組織体が立ち上がり、既存の自治会との棲み分けがうまくいっていないという話をよく耳にしていた。
けれど、議員として、つねにその外にあったので、感情論を含め、実際のところはよくわからない。
自治会という組織がこれまで地域で果たしてきた役割と今後の必要性、また、新しい組織である住民協議会の実質的な意義等々、これらは体験してみないと理解できないという思いもあった。

偶然めぐってきた機会を逃すと、今後10年は自分の住んでいる街区に当番は回ってこない。
これは、お引き受けしておくことが松阪市の地域政策の基本を知り、在り方を探るうえでも有益だと考えた。

しかし、現職の市議会議員であり、選挙も控えたややこしい立場にある者でも本当に良いのか、総会に新役員案を諮る当時の役員会に異論はないか、それだけは確認させていただくことにした。
わたしは、もともと、自治会推薦には反対する議員であるので、その立場は変えず、従来の通り、選挙事務所は1キロぐらい離れた他の町に置かせていただき、もちろん、自治会の役員会では一切、選挙のことに触れずにいた。

それにしても、この町の自治会行事で何が一番忙しいかとお聞きしたところ、7月の祇園まつりに繰り出す子ども神輿なのだという。
自治会長は、その準備も、祭り本番も先頭に立って、神輿を回すものだとか。
しかし、それは、この町に生まれ育った者でなければできない立ち回りだろうし、松阪祇園まつり当日と市議選の告示日が重なってしまった。
そこで、これだけは、地元生え抜きの副会長さんと、前自治会長さんにお願いをした。
それに、選挙の投票所の立会人もできないので、これも副会長さんに代わっていただいた。

町のこともよく知らないわたしが、こんなふうに1年間、自治会長としてどうにかやってくることができた。

やってよかったかと言われば、良かったと言える。

ただ、住民の方がどうお考えかは知らないが・・・・。              (つづく)


http://blog.livedoor.jp/kaiju_matsusaka/archives/52285641.html

0 件のコメント:

コメントを投稿