2018年6月21日木曜日

土台を整え、政策立案・提言活動を活発化・・・軽井沢町議会

<月刊ガバナンス6月号より>

長野県軽井沢町議会は2008年に議会報告会を実施、10年から通年議会を試行、11年に「議会基本条例」を制定するなど着実に改革の歩みを進めてきた。これらを土台に政策立案・提言活動を活発化し、住民福祉の向上に取り組んでいる。概要は下記の通りです。
◆削減後の議員定数は16人、女性5人(約3割)とバランス良い
◆傍聴者への議案書等の資料配布を開始(03年)
◆議会議員研修条例を制定(06年)
◆議会報告会は、「議会とまちづくりを語る会」に変更(10年)
◆議会基本条例前文で「議会改革を継続し発展させる」と明記
◆予算常任委員会・広報広聴常任委員会の設置(13年)
◆15年に第5次議会活性化特別委員会を設置(議会改革検討から変更) ①議会ICT  化の充実②議員相互の自由討議③議会からの政策提言④広報広聴の充実強化⑤連続性のある予算・決算審査の検討⑥議会基本条例の検証⑦規則及び申し合わせ事項の見直し⑧政策サポーター・議会だよりモニター制度導入の検討⑨議会力・議員力向上の取組み等について調査研究
◆議会による事業評価を試行(17年)
◆議会からの政策提言を、執行部がスピーディに予算化

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