2018年6月24日日曜日

県議会改革検証に着手 委員会初会合、年内に報告書

<神戸新聞NEXTより>

議会改革の取り組みを評価するため、兵庫県議会が議会運営委員会に設けた「議会改革検証委員会」(9人)の初会合が18日にあった。政策提言機能の強化や「県民に開かれた議会」などをテーマに成果を検証し、今年中に報告書としてまとめることを決めた。
 県議会は2015年の前回改選以降、議会改革を進め、常任委員会の地方開催を初めて実施したほか、インターネット中継の拡充▽本会議場にベビーベッドを備えた「親子傍聴席」の設置-などを行ってきた。
 来年4月の統一地方選で改選を迎えることから、これまでの取り組みを評価するため任期の最終年に設置。各会派の代表が委員となり、12月の取りまとめに向けて協議していく。
 会合には正副議長も出席し、改革の実績と成果を報告書にまとめ、改選後の新議会への申し送り事項に反映させることを確認した。(井関 徹)

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