2018年11月14日水曜日

いずれも選挙で同数、くじ引きで三役 京都・大山崎町議会

<京都新聞より>

議長を決めるくじを引く議員(京都府大山崎町円明寺・町議会議場)
議長を決めるくじを引く議員(京都府大山崎町円明寺・町議会議場)
 京都府大山崎町議会(定数12)は1日、改選後初の臨時議会を開き、正副議長選を行った。両選挙とも6対6の同数となり、くじ引きの結果、議長に渋谷進氏(67)=共産党=、副議長に波多野庇砂氏(73)=のぞみ=が選ばれた。
 くじ引きは議長選が1度、副議長選が2度で決着した。副議長は1度目の投票で同数の北村吉史氏(57)=大山崎クラブ=と波多野氏によるくじ引きで、北村氏が辞退。再度の投票で同数だった波多野氏と西田光宏氏(59)=大山崎ク=によるくじ引きで、波多野氏に落ち着いた。
 監査委員には、岸孝雄氏(50)=民主フォーラム=を選んだ。会派の代表幹事会で岸氏と朝子直美氏(50)=共産=を推す数が同じで協議してもまとまらず、くじ引きの結果、岸氏に決まった。いずれも任期は申し合わせにより2年。
 このほか、台風21号の災害復旧費4600万円を追加する本年度一般会計補正予算の専決処分など5議案を承認・同意した。
 各常任、特別委員会の正副委員長は次の通り(正副の順。敬称略)。
 【常任委】総務産業=山中一成(大山崎ク)、辻真理子(共産)▽建設上下水道文教厚生=北村吉史(大山崎ク)、井上博明(日本維新の会)▽広報=辻真理子、島一嘉(大山崎ク)▽予算決算=西田光宏(大山崎ク)、朝子直美(共産)▽議会運営=朝子直美、嘉久志満(公明党)
 【特別委】議会改革=岸孝雄(民主フ)、井上治夫(共産)

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