2015年9月13日日曜日

荒尾市議会、初の夜間開催

<西日本新聞より> 

荒尾市議会(定数18)は開会中の9月定例会で、議員と市執行部が市政課題をめぐって議論を深める一般質問を、25日午後6時から開く。市議会事務局によると、夜間議会の開催は同市では初の試み。
 4年前から取り組む議会改革の一環として、多くの市民に議会の活動を知ってもらうとともに、市政への関心を高めてもらうため、傍聴しやすい時間帯での実施を決めた。
 荒尾市議会の一般質問は通常、平日の午前10時から午後5時ごろまで行われる。これに対し市民からは、サラリーマンや学生でも傍聴しやすい夜間や休日の開催を求める声があったという。このため、市職員の夜間勤務に対応する時差出勤制度が7月に導入されたこともあり、一般質問2日目に当たる25日(金曜夜、3時間程度)に、試験的に夜間議会を開くことにした。
 25日は3議員が市民病院建設計画や荒尾干潟ビジターセンター(仮称)建設計画、空き家対策などについて質問し、山下慶一郎市長ら市執行部が答弁する。傍聴席は定員80人。小田龍雄議長は「重要な市政課題をめぐる市議会での議論に、幅広い層の市民に触れてほしい」と話している。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/193721

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