2016年11月20日日曜日

視察報告:「全国自治体議会改革推進シンポジウム」に行ってきました


<埼玉県議のブログより>

「議会改革」に関するシンポジウムが三重県議会主催で行われ、四日市まで行ってきました。

議会改革は、とても悩ましいテーマです。

なぜなら、それは「やって当たり前」のものだから。それなのに、進んでいなかったり、がんばって進めても「どうせダメなのだろう」と皆さんから思われていたり・・・、つらいところです。

私も、さいたま市議時代に取り組んだ様々な議会改革が埼玉県議会では進んでおらず、正直いら立ちが隠せません。このことについては、度々、レポートやブログでも発信してきているところですが、何せ多数を握っていらっしゃる会派がやる気にならないと前に進まないものなので、あの手この手で改革を一つでも前に進めようと取り組んでいるのですが、徒労感が募ってきます。

 

しかし、疲れて諦めてしまうことが一番の敵!と気持ちを奮い立たせ、このシンポジウムに参加してきました。

基調講演で東大院法学政治学研究科教授の金井利之氏からは、「トランプ氏のようなポピュリスト政治が台頭している今だからこそ、合議体である議会の意義がある。しかし、議会改革が進んでいないと、なかなかポピュリズムを背景にした首長に適格に対峙することができない」というお話や、具体的に進めるべき議会改革事案についての提言をいただきました。

パネルディスカッションには、それぞれ先進的に取り組みを進めてきた三重県議会、会津若松市議会、由布市議会からパネリストに出ていただき、取り組み事例を含めた紹介がありました。

進んでいる報告を聞いて、「羨ましいなぁ」と言っていたのでは意味がありません。これまでも、少数会派ゆえ、あの手この手での提言を工夫してきたのですが、前任期の4年を振り返っても、委員会議事録の公開や、採決結果の公表、テレビ埼玉での議会中継などなど、細かいものも含めると、それなりに小さくとも実ったものが積み重なってきたなぁとも思います。やはり、一挙に進めることは難しい環境(残念ながら)にある埼玉県議会ですが、諦めずに一つ一つ種をまき続ける必要があると痛感しました。そのうち、最大会派さんから同じ内容の発案が出てくればしめたもの!諦めないことが肝心です。

それにしても、全国から地方議員が集まっていましたが、熱気がすごかったです。みんな、やる気十分。負けていられません、埼玉県議会。
 
http://marit.cocolog-nifty.com/diary/2016/11/post-0600.html

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