2014年8月20日水曜日

「当たり前の議会へ」改革の一歩になれば・・・

<八潮市議のブログより>

みなさーん
議員が視察に行ったりした時の報告って誰が書いているかご存知ですか?

他の議会のことは分かりませんが、八潮市議会では、常任委員会の視察報告は、随行した職員がずっと書いています。常任委員会には委員長・副委員長を始め、その他委員も含めて7人います。

今回、岡山での全国市議会議長会主催のフォーラムでは、抽選の結果、事務局員は漏れて参加できず、随行員なしでの参加でした。

一応、全体の統率者は朝田議員に決め、いつもお金を管理している随行員がいない為、食事の際の飲み物や、車中での飲み物や八潮から秋葉原までの切符の購入など、大蔵大臣は私が引き受けました。

それから…参加報告書は、参加した議員全員で書くことを提案し、決定!

本来は、事務局員が随行するしないに関わらず、参加した議員が書くのが当たり前だと思うし、また、常任委員会の委員長報告なども、事務局が書くのではなく、委員長報酬をもらっているのですから委員長が作成するのが当たり前ですが、実態は事務局が作成したものを委員長が目を通して、問題がなければOKを出す仕組みになっています。

実は、随分前に、尾張旭市に視察に行った際、ここのベテラン議会事務局長さんから、「尾張旭市では委員長報告もすべて議員が作成してます。委員長報告なのだから委員長が作成するのは当たり前でしょう?」と聞いて、「そうだよなーそれが当たり前だよなー」と感動しながら納得しました。

一緒に視察した議員も聞いたはずなので提案したこともありましたが、現状維持。つまり事務局が書くことに変更なし…でした。

しかし、今回は事務局は不参加だったんで、議員が書くしかない。それで、みんなで書こうと提案しました。

会計報告は、一昨日、報告書は先ほど書き上げて、議会事務局に送りました。

これがきっかけとなって、これからは議員自らがすべての報告書を書くようになれば…これも議会改革の一歩かな?と思っています。

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