2015年5月21日木曜日

議案の説明の受け方・・・市ごとにやり方がちがう

<蓮田市議のブログより>

今日は、参加している議員と市民の勉強会である「地方政治改革ネット」の総会でした。その中で各市ごとに、いろいろやり方が違うんだなぁと思ったことがあります。

   議案の説明をどうしているか

蓮田市議会では、会派代表者会議と議会運営委員会の中でざっと説明があります。議運のあと全員に議案書が配られます。開会で議案が上程された直後に全員協議会があり、この中で議案の説明を担当からいただきます。

保守系の会派は会派で担当からさらに説明を聞くようで、議案質疑をすることはほとんどありません。最大会派以外は、それぞれ必要に応じて会派ごとに詳しい説明を担当に求めることもあります。

私はひとりなので、志士の会の説明会に混ぜてもらうか、またはひとりで聞き取りをしています。さらに疑問がある時は質疑を行います。明日の議会でも質疑をする予定です。委員会付託がないので、本会議場でしっかり質疑をしなくてはと思います。

今日の改革ネットの参加者は、越谷、吉川、三郷、蓮田、久喜、白井、宮代、春日部、取手。

議案の説明会については、議運の午後、全員で説明を聞くというのが、越谷、久喜、白井、宮代、取手。 さらに聞きたい時は会派ごとに行っているそうです。

皆、議会の開会前です。蓮田のように開会後というのは珍しがられました。

   議案質疑は通告なし

議案質疑は通告しない、というのが越谷、宮代、取手。へえ~、いいね。だって担当は、答弁書がなくても答えられるはずだもの。自分のことばで相手を見ながら前を向いて質問したり答弁したり、緊張感があっていいですね。

また白井市では、議会選出の監査委員について、最初から市長が提案してくるとのこと。蓮田をはじめ他市は全部、議会の中で監査委員を互選し、市長に伝え、その人物を市長が議案として提案するというやり方です。白井の議員は、市長がどのような経緯で監査委員を決めているのか不明、最大会派と相談しているのか? 議会から選出して市長に伝えるように変えていきたいと話していました。

あちこちの議員が集まっているので、やり方の違いがわかって役にたちますよ。

今年も一年間様々な研修を行うことを確認しました。新たな仲間も加わってさらに研鑽を積んでいきたいと思います。
http://sawayaka-yutani.blog.so-net.ne.jp/2015-05-18-1

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