2015年5月5日火曜日

全員協議会

<船橋市議のブログより>

 全員協議会が行なわれました。選挙後初の「初顔合わせ」です。

まあ、4割近くが新人という議会の構成。さてさてどんな議会運営になるのでしょうか?

 議長になる前から議事進行係を務めさせていただき、議長になってからは度々、議事の進行についてはいろいろと申し上げてまいりました。

 やはり議長というのは、議会運営委員長や議会運営副委員長など議会運営の役職を担い大過なくこなしてきた方や、議会運営を理論的に語れるくらいの知識のある方が、議長の職に就くべきだと感じた議長の2年間でした。

 私は幸いにして、自宅に議会運営の師匠がいて、初当選時から、議会運営こそが大切で、常に勉強をするべきであることを言われ、また初当選時の会派の先輩からもきつく言われて育ちました。

 おかげで、議長職も難なく、大きなトラブルも起こさずその職務を終えさせていただいたところです。

 会議のプロフェッショナル集団である議会は、プロならではの運営が望まれます。新人の方々がどこまで「会議」を効率的に行ってきたか知りませんが、配布された先例申合せ集を熟読していただきたいものです。

 私は、議長の年功序列たらい回しは絶対にやめるべきだと思っています。もっと言えば、各常任委員長も同じです。会議運営の理屈を述べられる方がその職務を担うべきだと思うのです。

 中には、議会事務局が用意した「次第書」という台本のようなものを読み上げるのが議長であり委員長であると勘違いしている大バカ議員が過去にはおりました。今期の議員にはそういう議員がいないことを望みます。

 それでも更に年功序列の流れの中に入れない議員がおりました。

 私はあまりにも有権者を愚弄している行為だと思います。だから選挙に当選さえすれば良いと思っている議員が増えているのです。困ったものです。絶対にそのようなことは行わずに、実力のあるものだけを「長」の役職につけるべきだと思います。

 そういう意味では、公明党と日本共産党はきちんと船橋市議会の中でも然るべき教育と人選をしていると思います。

 どうか市民の皆さま、委員会の中継などぜひご覧いただきたいと思います。

 また議会運営委員会の中継録画もご覧いただければと思います。

 議会運営とはどういうことががよく理解いただけると思います。


 

 

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