2016年3月14日月曜日

議会改革ってナニ?・・・①

<会津若松市議のブログより>

議会改革とは、議会が住民のために役立つよう、その機能を発揮する仕組みを絶えず改善していくことです。

具体的には、

議会として(議員個人ではなく)、市民意見を直接聞く場を設ける。

議事運営の中に議員同士の意見交換の場を設ける。

請願や陳情する人を議会に招き、その趣旨を聴く機会を設ける。

というようなことです。

 その他、正副議長や正副委員長の所信表明の場を設ける、外部の学識者を招いて政策研究する、市民意見を取り入れる仕組みをつくる、議会からの広報のあり方、などさまざまあります。

  市民の皆さんにはすべて当たり前のことではないかと思われるかもしれませんが、全国どこの議会でも議会改革の動きが始まる前はなかったことですし、まして地方自治法にもこのような細かな規定はありません。どこの業界団体もそうかと思いますが、改革改善がなかったら慣例に従って運営されていきます。

 本市議会が大きく変わったきっかけは、平成二十年六月の議会で制定された議会基本条例です。
〈つづく〉
http://www.meguro.gr.jp/blog/?p=1323

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