2017年1月4日水曜日

議会の「常識」は誰が決めるのか?

(月刊ガバナンス1月号より抜粋)


議会の世界での「常識」の一つには、議決に拠らなければ議会の意思決定はできない、というものがある。だが、本当にそうだろうか。
大津市議会では現在「(仮称)大津市議会意思決定条例」の制定を検討している。議会運営委員会決定や議長決裁をもって、議会の意思として差し支えないと判断した事項を、あらかじめ条例で定めて機動的な議会の意思決定を実現しようとするものである。市民視点からのメリットとしては、形式的議決を得るためだけの臨時会開催に要する費用や時間の節減に資するものである。
(中略)
「常識」は、多くの人の内面で権威化され、いつしかそれを常に前提に据えて思考を始める。だが、その「常識」こそ疑ってかからなければ、議会の現場における進歩はない。




※詳しくは月刊ガバナンス1月号にてご確認ください。







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