2017年1月5日木曜日

小異を捨てて大同につく

<船橋市議のブログより>


 不是、求大同,存小异
 会派の解散、合併をしました。
 なんでですか?から始まって、やっとだねという方もおり、真逆に「日色」と「長谷川」がくっつくわけない。とか、なんで「七戸」と「長谷川」がくっつくのか?とか、まあ、いろいろと船橋市政評論家が多いこと多いこと。
 えっ?僕ですか?ただ単にお誘い受けたから、そうですね。と返事をし、一緒になったんですけど何か?
 中には絶対に一緒になるはずがないとか、絶対にすぐ壊れるとか、まあ、たかが会派の編成替えでなにをまあ~。
 中には「自民党が」とかって言って、国政政党自民党のことをいう方もいました。
 今回は、私が主体的に動いた会派の再編ではありません。私は流れにチャポチャポ浮いただけですので、あまりうがった見方をしないでいただきたいものです。(笑)。
 なのでタイトルに書いた「小異を捨てて大同に就く」ってのが今回のことかななんて思いながら、検索してみました。
 僕自身はこの言葉は、「小異を捨て、大同に就く」ということで「て」は一文字だけかと思っていたのですが、まず主流は「て」が二つなんですね。
 さらに、検索結果を見ますと、本当は中国語で「求大同,存小异」ということだそうです。
 あ~あ~あ~、なるほどね。こっちの方が僕のイメージかな。って。
 僕は、二元的代表制(最近は「的」をいれるんですね(笑))において、あまり国政政党との関わりは地方議会には関係がないと思っています。
 未だに国政政党を引きずっている地方議員が大勢いますが、私は、少なくとも中核市以下の市区町村は国政政党を議会運営の中心にもってくるべきではないとの結論に達しています。
 特にこの船橋市は異常だと思いますね。笑えるくらい。
 なぜなら、これから市長選挙に向けていろいろな動きがありますが、現在の松戸市長は多くの国政政党相乗り(推薦)候補になると思います。国政の与野党がこぞって推薦する候補として選挙戦を戦うのではないかと思います。
 このこと自体が悪いことだというのではありません。
 このことが何の意味があるのかということを考えもしないことに異常さを通り越して笑えるなと思うのです。
 私は長年にわたって「政府・与党」を身近で見てきました。その結果として、こういう首長選挙ってありえないのです。
 地方自治体が大きく関わる国の施策って山ほどあるんですよね。むしろ無いものが無いくらい。
 で、村田くん中心の民進党やその他の国政政党が、「政府・与党」の施策に則って行政運営をする市長を堂々と推薦する。
 「はあ~?」って感じですよね。何も船橋に限ったことでは無いんですよ。首長選挙って。こういう笑える話が結構あるのです。
 まあ、それはおいておいて。と。
 地方議会が国政政党単位でまとまることというのは、果たして制度に合致しているのか?となるといかがなものかな~と思いますね。
 東京都議会では、公明党が自民党に決別宣言をしたようです。これって選挙区事情などが複雑に絡むらしいですよね。
 それを言ったら、我が船橋市議会なんてありえないんですよ。自民党が一緒になるということが。
 私の父の時代は、「仁義ある戦い」をしようという感じで、保守系会派が安定多数を取れるようになるべく保守系議員の地元に手を突っ込まない。
 それで突出した得票ではなく、満遍なく保守系が当選できる選挙運動をして、安定多数を取って、都合良い会派数にして、議会そのもの様々な運営を有利にするよう回していましたが、今なんかひどいですものねえ~。私と七戸議員の地元であるこの地域に手を突っ込んでくる1年生議員がいましてね、まあ、七戸議員と同じ会派になりましたから、議会活動も含めて潰して差し上げようと思うんですよね。
 まあ、そういう意味で良い会派になったなあ~と思う今日この頃です。
 あっ、また話が逸れちゃった。
 僕は、僕の今までの活動の結果として、議会対執行機関という議会制度の根幹を考えた時、あまり国政政党は関係ないな。と強く思うものです。
 なんだか、以前ある別の政党の話を聞いた時、国会議員の選挙のための都道府県議会議員があって、その都道府県議会議員の選挙のために働くのが市区町村議会議員だという仕組みだと言っている議員がいました。
 あ~かわいそうに。この人選挙をするために議員になったんだ。と。
 僕は少なくとも違いますから。
 市政を良くするために働きたいんであって、なんで県議会議員の選挙をやらなきゃいけないの?って思いますね。
 その県議会議員が、船橋市民のためにしっかり働いていることが明白であれば選挙のお手伝いをしますし、自信を持って自分の支持者に県議会議員を紹介し、支持を得るような努力もしますよ。
 あるいは国会議員だって同じです。国政のための仕事をしながら船橋市政にもなにかをもたらせて下さったり、船橋市民が幸せになれるような法律を作ったり改正したりをしてくださるのであれば私は喜んで選挙の応援もしますし、お手伝いもしたいと思います。
 だけどねえ~、そのよその政党みたいに、議員自身の仕事以上に選挙を手伝うのが当たり前だというのはどうなんでしょうかね~。
 例えば、先日木村哲也くんを国政に送る会というのがありました。そこでは多くの議員がいましたが、驚きましたよ。ある議員さんが挨拶をしたのですが、公明党の皆さんに絶大なご協力をいただいていると言いながら、船橋市には国会議員が二人しかいない!!くらいのことを言ってのけて、野党国会議員の個人名を言っていました。
 アホかと思いましたね。船橋市には比例南関東ブロック選出となっていますが、角田ひでお議員がいらっしゃいます。そこを意図的に外したようです。悪いヤツですね。私は最低だと思いました。
 角田ひでお(クリックしてください。)
 ふざけんなと思いましたね。こういうヤツがいては公明党との信頼関係なんて築けるわけがないと思いました。
 角田議員は、私が議長の時に船橋市議会議員を辞職して衆議院議員選挙に立候補して当選なさった議員さんです。
 ずっと船橋市議会議員をお務めでしたからその人となりは充分に承知しております。
 優秀かつ責任感の強い政治家です。その角田議員が会場にお越しになっているにも関わらず、そういう振る舞いをした自民党議員にはもう恥ずかしいを通り越して情けない限りです。
 この場をお借りして一自民党市議会議員としてお詫びを申し上げます。大変ご無礼をいたしました!!
 まあ、私はその議員が支部長には相応しく無いと七戸現幹事長を支部長にすべきだと発言をしましたので、その方のもとでは役職には就いていませんので、一党員にすぎませんが本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 これに懲りずに、木村哲也をよろしくお願いします。
 ありゃ結局国政応援じゃん。って。まあまあまあ。
http://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-12232436871.html

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