2017年7月27日木曜日

富山市議会、議会改革の40項目協議へ



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40項目を短期、中期、長期に分類して検討
40項目を短期、中期、長期に分類して検討

富山市議会は、19日、議会改革検討調査会を開き、今後、検討する項目を40とし、短期、中期、長期に分類して検討することを決めました。

また、議案に対する議員それぞれの賛否などについては6月定例会分からホームページで公開することも決めました。

富山市議会の議会改革検討調査会では、5月に各会派が提出した議会改革の項目などのうち、40項目について今後、協議することを決めました。

それぞれを、協議に要する時間と実現の難易度から短期、中期、長期に分類して順次、検討します。

議会の基本理念や議員のあり方などを明文化する議会基本条例については、長期的課題としていますが、短期的課題などと平行して検討することを確認しました。

また19日は、短期的課題のうち、現在、会派ごとに公開している議案に対する賛否を議員個人ごとに公開することと、常任委員会などの議事録の公開について協議し、それぞれ6月定例会分からホームページで公開することを決めました。

議員個人の賛否公開については、3月定例会で市民の請願をすでに採択していて、 改革のスピードが遅いという声が上がっています。

傍聴した中川岳志さん「(議員個人の賛否について)公開が決まってよかったなと思っています。ただ、なんで今議論されているのか、もっと早く6月議会が始まる前にしなきゃいけないことじゃなかったのか、という思いは正直あります」

また、内容が重複する検討項目があるなど改革の方向性やビジョンが明確でないことについては・・・。

柞山数男座長「次回に向けて、重要度についても抽出して正副座長で少し検討したいと思います」「なるべくみんなの気持ちが一緒になれるように、醸成できるように進めていきたいと思っています」

議会事務局は、議員個人の賛否はできるだけ早くホームページに掲載するほか、常任委員会などの議事録については9月定例会までに掲載したいとしています。
 
 

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