2017年7月31日月曜日

「私の3つの役割」

<松坂市議のブログより>

7月23日の松阪市議選にあたって、市選管発行の「選挙公報」に掲載させていただいた「私の3つの役割」にやや詳しめの文章を加えてみました。
これから4年間、重点的に取り組んでいきたい課題ですので、皆さんからご意見をお待ちしております。

海住イラスト15年前、初めて市議会議員にならせていただいたときから、「いつも市民派。ずっと無党派。」を掲げている海住恒幸。
組織・団体・政党の支援や推薦を一切受けずに、市民お一人、おひとりに支えていただいてきました。だからこそできる市民目線・市民起点の議員活動。
この姿勢は15年も変わらなかった、だからこれからも変わりません。
皆さん、お一人、おひとりからの信頼の積み上げを大切にしていきます。
8月1日から、5期目の任期に入らせていただくにあたって、「私の3つの役割」をお示しさせていただきます。もちろん、ほかにも課題はたくさんあり、その都度、その都度、取り組んでまいりますが、この3つは今期のわたしの議員活動の基本にしたいと思っています。

[1つめの役割] 議会改革

変えなきゃ!議会市民が議会で意見を述べ、その声をどう生かすかを議論する議会に
いつでも(議員の常勤化)、どこでも(振興局を巡回)議会に

これまでさまざまな議会改革を実現してきました。次は、市民の皆さんに議会で発言をいただき、その声をどう生かしていくかを議論する議会にいたいと思っています。現状では、市民の方は、モノを言いたくてうずうずしているようなときでも傍聴しかできません。今後は、議案など議会で議論されているさまざまな政策課題について市民の皆さんがこれだけは議員に伝えておきたいと思われる点を議会で発言していただくことで、議員はそれらの声をその声をどう生かすかを議論したり、議案審議の参考資料とする義務を負うことで、市民起点の議会にしていこうとするものです。
現在、議員は非常勤ですが常勤化することで、重要な政策について、途切れることなく継続して議論できる態勢をととのえたいと思います。あわせて、議会として合併前の旧町に出向き、住民の民さんの意見を聴かせていただく場を設けるなど議会を身近に感じていただける方策をとっていくことを議論したいと思います。
[2つめの役割]市民参加型・公開の市政の実現

決定の前に市民の意向が反映される仕組みづくり
密室・非公開の市政で隠されがちな真実を明らかにする議員力の発揮

松阪市は、松阪公民館の移転決定の際に、利用者や市民に意見の聞き取りや説明もしないまま移転予算を議会に提出するという愚かな手法をとりました。あるべきは、計画の変更や修正できる段階で市民に考え方を示し、市民が考えを行政に伝えられる参加・公開型の市政です。参加・公開型の市政になれば、市長の恣意的な市政運営への歯止めにもなります。
また、かりに市長等、行政が情報を隠ぺいするようなことがあった場合、これまでと同様、真実を明らかにし、わたしのほうから公表していくのも、新聞記者出身のわたしの役割だと思います。

[3つめの役割]少子高齢社会を乗り切る地域政策の体系化

在宅医療や過疎地域の総合診療など地域医療に果たす市民病院の役割を研究、提案
郊外の団地と市街地、高齢化する市中心部内のコミュニティバス網の充実
高齢者が買い物や通院などに困らずに生活できる体制づくり
子どもが安心して育っていく居場所づくり

在宅医療や過疎地域の総合診療など地域医療の重要度は上がっています。その分野に市民病院の果たす役割は非常に大きなものがあるはずです。どうすれば市民病院が地域医療に貢献できるか、その体制づくりについて、医療関係者など専門家も交えて研究のうえ、提言していきたいと思います。また、緊急時に救急車でなくても駆け込める医療機関の確保についても検討が必要だと考えます。
地域の中で高齢者が孤立することなく安心して生活できるサポート体制をつくっていくことが急務です。そのために、コミュニティバス網の充実と、買い物や通院に困らない体制をどう形づくっていくか、地域政策として総合化していく必要があると思っています。
また、子どもが安心して育っていく居場所など地域社会のあり方も地域政策として体系化していく必要性が高いととらえ、これらに取り組んでいくことも海住恒幸の役割であると考えています。


http://blog.livedoor.jp/kaiju_matsusaka/archives/52277252.html

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