2017年12月23日土曜日

12/18 議会人事の改選~民生常任委員会を離れ建設常任委員会に

<朝霞市議のブログより>


朝霞市議会は、2015年の改選から2年経過し、慣例で18日、議会人事の変更をしました。各議員の所属委員会、複数自治体の共同事務を行う一部事務組合に送る議員などを改選しています。
私は、政策分野では民生常任委員会から建設常任委員会に移ることになり、その他会派の役割として、議会運営委員と議会だより編集委員となっています。このうち議会だより編集委員会では、選挙の結果、番狂わせで委員長を拝命いたしました。
議長、副議長に関しては、それぞれ辞表が提出されたものの、議長・副議長が所属する与党会派(輝政会・公明党・絆)の反対で否決され、野本議長、船本副議長の続投となっています。
また、本来はどうかと思うところがありますが、行政の審議会・委員会で議員枠として、高齢者福祉計画推進委員会と図書館協議会に送り込まれることになりました。
初当選以来所属した、民生常任委員会を離れることになるのはさびしいものですが、高校の恩師から「ひと所に溜まる水は澱む」という言葉を思い出すことにします。建設常任委員会というと、公共施設や道路など公共事業的イメージが強いですが、バスや公園緑地、マンションの課題など私なりの分野もありますし、福祉の増進という点ではバリアフリーなど取り組み課題もあると思うので、仕事をさせていただけたらと思っています。
🌑地方自治法で4年という任期になっている議長・副議長を、2年に1回変えなくてはならないというルールはないのですが、あえて辞表を提出して、それを否決させるという人事のあり方がよいのか疑問です。そのまま辞表を提出しない、という方がすっきりしています。
朝霞市議会では人事案件に関しては「討論をしない」という申し合わせがあり出されたら間髪おかず採決に移ります。議会でかけられる人事案件はたいてい辞職案件で、病気や政治責任など討論すれば傷を広げるだけの問題が多く、出されたら可決せざるを得ないため、討論にそぐわないからだろうと思います。ところが今回のように、辞職を否決するということが繰り返されるなら、裏返すと信任決議になります。討論にそぐわない議題ではなくなってきています。そうなると討論が必要、と申し合わせを変更する必要性があるのではないかと思います。
http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2017/12/1218-75e4.html

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