2017年12月19日火曜日

北海道河西郡芽室町議会(2)

<船橋市議のブログより>

さて、芽室町議会視察ですが、すごいですね。

 次の浦幌もそうですが、議員の意識が違います。船橋市議会とは。

 芽室町議会(左をクリックしてください。)

 WebSiteをご覧いただくとその活動の様子がよくわかります。

 今回お邪魔したのは、まずは近隣の町議会議員、町民をも含めた、議員研修会の傍聴をさせていただきました。

 明らかに議員風の方々がタブレットを操作して、資料を見ています。

 と、案の定芽室町議会の議員さん達でした。

 特にこちらをご覧ください。

 議会改革・活性化(左をクリックしてください。)

 向いている方向が町民なんです。二元代表制を十分な理解のもと、議会とはどうあるべきか?をきちんと考え、理解し、進めているのです。

 では、なぜ船橋市議会ではできないか?

 私はずばり教育システムと議員の意識の問題だと思います。まず、浦幌の時にも書きたいのですが、会派がありません。町議会は定数が少ないので、会派制を取らず、何事も全体で回していくようです。

 確かに、16名定数で1名欠員のようです。

 船橋市議会の最大会派と同じ議員定数。ですから、議会全体で切磋琢磨。政務活動費もないようです。

 研修計画(左をクリックしてください。)

 すごいですね。まず、これらの研修によって、議員としての基礎学力(笑)が身につきますね。

 少なくとも、嘘と妬みの世界の船橋市議会とは違います。活動の矛先が、同僚議員になっていません。聞いてはいませんし、一致団結とも言いませんが、議会がひとつになって、向いている方向は同じだと思います。

 常に町民のためにどうあるべきかを考えているし、議論をしています。

 そして、新人もベテランも思いやりがあって、人を育ている意識があるようです。

 前回ブログに書きましたが、「船橋市議会では何言ってやがんだ」的に私が批判するようなことも暖かく受け止めていました。

 大人だのう~と思いましたね。

 なり手不足や衰退をしない努力をしているわけですが、議会改革・活性化を急ぐあまり、かなり過大な負担になるのではないかと心配になりました。

 前回も掲載しました政策を回していくサイクルもかなり膨大な作業量が記載されていて、先生に質問もしていましたし、大変そうでした。

 そもそも町議会の議員さん方は、概ね兼職というか、兼業で議員をお務めの方が多いと思います。

 そして報酬も少ないと思います。そうなると、議員としての活動も限られてくると思いますが、まるで専業の議員さんのような働きっぷりが想像できちゃうような政策サイクルのスケジュールでした。

 それに比べて、船橋市議会はどうでしょう?とにかく仕事をしないスケジュールに持って行こう持って行こうとします。

 どうも最近わかりました。議員としての仕事ではなく、市長の仕事をいかにサポートするかに腐心する議員さんが数多くいることです。

 先般も、いろいろとありましたが、まだ執行機関の偉そうにしている幹部が「市長与党」という言葉を使ったといって驚いている議員がいました。

 なるほどね。まだ、船橋市議会はガラパゴス諸島議会みたいなもんですね。

 やはり市長が自分が一番偉いと思っていると、二番目に偉いのは俺だし、市長は仕事できないから実質俺が一番偉いんだよな。となるわけですね。

 偉くもなんともね~からってことがまだわからないんですね。

 もう少し自治法を読み込んで、謙虚になった方がいいでしょうね。と思う、芽室町議会視察でした。

 ちなみに、町長は職員あがりだそうです。当然ですが意見交換会ではその話で盛り上がりました。「どこも同じですね!」とね。(笑)。

https://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-12335550505.html

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