2014年6月15日日曜日

「障がい者スポーツ指導員」導入へ

<東村山市議のブログより>

6月議会が始まって一週間。
3日間の一般質問も昨日終わりました。
今日午前中は議会運営委員会のメンバーで、議場のシステム更新について意見交換をしました。
これは、とっくにリース切れになっていたものをだましだまし使ってきたマイク、音響、時間管理等のシステムが、いよいよ…という状況になってきたことと、本庁舎は建て替えずに耐震化&延命化することが決まったためです。
最少の経費で最大の効果を…のための議論。と言っても、また10年単位で使うものなので、わかりやすい議会実現に有効な装置を少しでも入れたいところです。
さて、今回の私の一般質問で前進が見えた点をいくつか報告します。
まず、スポーツ施設に障がい者スポーツ指導員の配置が進みそう、という件です。

昨日は「障害者も等しくスポーツを楽しめる東村山の実現を」というテーマで大きく6点質問しましたが、これは視覚障がいをお持ちの方がスポーツセンタープールの水中歩行教室の参加を断られた、という話を伺ったことがきっかけでした。
その点については、市は説明と対応の不備を認めましたが、今後、障害のある方たちに適切に対応できる体制づくりが不可欠です。
今議会初日の西口公益施設サンパルネの指定管理者指定の時、管理者に指定された東京ドームグループが「障害者スポーツ指導員の配置」を自らの提案に含めていましたので、同社が運営を担うスポーツセンターでも進めるよう求めました。
教育部長からは、その方向で進めたい旨の答弁がありました。
また市長からは、東京で初のパラリンピック開催に触れた上で、障害のある方も等しく身近で気軽にスポーツを楽しめる東村山へ、「教育委員会任せでなく進めたい」という答弁もありました。
東村山市はちょうど40年前にスポーツ都市宣言を行って以来、スポーツをまちづくりの大きな看板としてきました。昨秋の国体誘致も成功をおさめ、今は東京五輪へ向けた期待感をあちこちで耳にします。
私自身は、東京ではなく東北で…と考えてきました。がそれはそれとして、オリンピック・パラリンピックと並び称するのであれば、当市はパラリンピックに照準を合わせたまちづくりを進める絶好の機会ではないか、と考えています。
大きな2点目として「新たな人材育成ビジョンと課題について」を取り上げました。
これは昨年3月議会の一般質問で、市職員の人材育成計画が平成14年以来刷新されていないことを指摘したのですが、今春ようやく策定されたことを受けたものです。
今春施行された「みんなで進めるまちづくり基本条例」の理念の具現化にも、今回改められた内容を職員が正しく理解して日々の行動につなげていくことが不可欠だと考えています。
新ビジョンの中で「市民と職員が互いに学習し合う環境整備」も明記されました。
何年にもわたって、職員自ら学ぶこと、市民とともに学ぶこと、を重ねて提案してきた者としては、今回の内容を基本的に是としつつ、その実効性や、残る課題について何点か質しました。
その中で、職員のファシリテーター力の向上についての研修を進める、と答弁がありましたので、より効果的なプログラムとして進めるよう提案をしました。
また、女性管理職の登用、役職定年制、降格制度等についても取組みを進めるよう求めました。
3点目は「投票率の低下を防ぐため、さらなる手立てを」。
投票率向上と書けないところが残念ですが、一昨日の中野区長選挙の29%台を見ても、加速度的に低下する地方選挙の投票率下落をどう食い止めるか、ということは、民主政治の根幹の問題であり、選管任せでなく全庁的に取り組むよう提案しました。
とはいえ、私自身にも妙案があるわけではなく、市長からも同様の答弁。
渡部市政になって7年。毎月継続している市長タウンミーティングに加え、総合計画づくりやまちづくり基本条例づくりの過程での様々な手法を用いての政策形成過程への市民参加、市民討議会や株主総会の開催等、普段から自分の暮らすまちに関心をもってもらえるような取り組みが続けられてきました。
議会も遅ればせながら、議会として全市民を対象とした「報告会&意見交換会」を始めました。
これら「自治」を進める取り組みが、投票率に少しでもプラスの影響を与えることを信じて、今後も前進させていかなければいけないと述べ、昨日の質問を締めくくりました。

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